大帝の剣(1)
- 作者: 渡海,夢枕獏
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2007/12/25
- メディア: コミック
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例のごとく「原作好き」のカバー買い、なのです。
そもそもこの作品って、完結してるんだっけか?
完結していないけど映画になったような・・・。
作品の内容としては「チャンバラベースのSFミクスチャ」でいい感じなのですが、夢枕獏氏の「よくある」続きが出ない、作品という認識なのですが。
でも、やっぱ「試し」に買ってしまうのです。
で、これまで毒島獣太とか、グイン・サーガのマンガ化で、ちょっとがっかりした私の感想はというと・・・
絵
確かに重厚! ベタとか効いてていい感じじゃん! と思いましたが展開されるにしたがい「でもバタくさくね?」と思うように。1回そう思ったらもうダメ。カンリュウというか、エイジアンというか、ちょっと「違う」感じが気になってしょうがなくなりました。
オハナシ
もともと原作付きですので、その辺も気にしつつ(でも、もう忘れちゃってる部分もあり読みながら思い出す感じ)読んでいたら、進むの遅くね?と思いました。まぁ雰囲気重視の描き方による結果だとは思うのですが、この調子だと、ハナシが終わる前に連載終わるな、と思い、やっぱ期待できなさそう
結論
これは2巻購入はないな、と思いました。
これまでの振り返り
やはり、自分が気に入った原作のカバーの評価は厳しくなるし、がっかりすることも多いので、やはりココロの中で妄想しながら期待しながら「最終的には買わない」のが、お互い(損したと思わなかったり、こんなところで否定されずにすんで)いい関係になれると思いました。
どうせマンガ化するならいい感じで完結している「混沌の城」とかにすればいいのに、と思ったらされてたw
- 作者: 松葉博
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2008/01/10
- メディア: コミック
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あと「荒野に獣 慟哭す」のマンガもあったね。買い損なって読んでないし、原作も(ry
作品として(これ以外にも「上弦の月を喰べる獅子」とか螺旋をテーマにした作品もあるけど)グレンラガンとかに多分影響を与えているものの一部と思われる作品だったりするので、完結しているハナシならそれなりにケリが付くだろ!とか思うんだけど、。
これまた買っちゃうのかな・・・いろんな観点で悩み中です。