ジエンド(1)
ジエンド炎人―The last hero comes alive(1) 「HXL ヒーロークロスライン」001(マガジンZKC)
- 作者: 村枝賢一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/03/21
- メディア: コミック
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村枝氏オリジナルのヒーローモノが登場! 主人公はもちろん村枝節の効いたヒネた熱血漢で、なかなか良い感じ。
作品はヒーロークロスラインというシリーズで同じ世界観で複数の作品をつなげるという企画モノでもあるようですが、他の作品は未見。まぁ、まずはメインであるこの作品を見てから判断、という感じでしょうか。
そして肝心のこの作品ですが、デビルマンというかXメン(ゲームと映画でしか知らないけど)というか、そんな世界観。
突然怪人的能力を手に入れた人々が増え、悪の道に走ったり、その正体を隠しながら生活したりします。
一方人間側も悪人になった怪人対策に特殊部隊を作って対応。
自らの意思とは別に「怪人」になってしまう人の苦悩が軸になるわけですが、同時に人間側の特殊部隊のビジュアル・装備を楽しむという見方もできます(響鬼っぽいのが出てたり、微妙にライダー臭がしますがw)。
現在村枝氏は仮面ライダーでもマンガを描いておりますが*1、変な話「既存の超メジャーヒーローを素材にする」ということで、「村枝氏が好き放題できていないのではないか?」あるいは「私個人の仮面ライダーへの私の思い入れが少ないため乗り切れていないのではないか?*2」と思って、正直飽きてきてたのですわw
しかし、ココで「村枝氏オリジナル」の新作ヒーローモノが読めて、またワクワクしてきました。
ちょいと期待しつつ読んでいこうと思います。
また、この作品はヤフーで連載されているのですが、やっぱ「紙」で読みたいのだよな(原始的、かしら?w)
http://comics.yahoo.co.jp/magazine/hxl/zienndo02_0001.html
話がずれるけど、地球環境的にはそのうち「紙は高級品」なんてことになって、WEBに変わっていくのかなぁ。
トイレットペーパーは何とかなりそうだけど、鼻かむときとかはどんな代替品になるのかな?
まぁいいや
WEBの方は関連作品の試し読みには使ってみようと思います。はい。