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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。出張先のホテルでのどをやられ、現在風邪MAXです。いつにも増してボーっとしてます。
週刊少年ジャンプ(24号)：BLEACH
週刊ヤングマガジン(24号)：赤灯えれじい
週刊少年サンデー(24号)：最上の命医
週刊少年チャンピオン（24号）：ギャンブルフィッシュ
BLEACH
は
ホロウというモンスターを退治する「死神」の役割を任された主人公が、奇しくもその手の力をゲットした仲間とともに、その「死神界（正確には尸魂界）」の闘争に巻き込まれたり、第三勢力、第四勢力と三つ巴、四つ巴のバトルを繰り広げます。
現在は三つ巴、四つ巴のルーツである「過去編」がスタート。現在は異なる勢力に所属する死神たちが同じ組織で働いておりますよ。
は
平凡男とヤンキー娘の淡い恋愛モノ。同棲モードから、元彼絡みで、別れた形に。しかし彼女が滞在する新潟まで乗り込み、無事よりが戻りました。
３週連続巻頭さん、ということで今回いよいよ最終回！ 前回の最終ページで交通事故にあったチーコだが？
最上の命医
は
「焼きたて!!ジャぱん」の橋口たかし氏の新連載。もう21話ですか。心臓に障害を持って生まれ、その障害を医療手術によって乗り越えることが出来た少年が、執刀した医師に憧れ名医となって戻ってきました！
現在は副院長に目をつけられながら、革新的な手術を行う日々。今回は手術で切除してしまった小腸を、再度長くする手術。
超エリート高校に転校してきた主人公。彼の目的は、校内でギャンブルで100円を元手に倍倍ゲームで100億円稼ぐこと。しかしその真相は行方不明の父親を探すことでした。
現在は一時期は蜜月関係にあった「阿鼻谷の親戚」であるエミリーとサバゲーのような鬼ごっこをすることに。
★★★総評
前にも書いたかも知れんけど、キャラ人気があって成り立つシリーズだなぁと思います。２次創作への燃料投下ともいえるのかな？ 白哉とか特に
そんで、毎回言ってますが、ブリーチはビジネス上手なので、これでまたキャラ商品のレパートリーが増えるんだよな。「若いころの涅マユリ」とかいうカードやゲームキャラが出たりとか。
個人的には、マユリとか、ギンとかは現状の情報のまま「不気味な存在」の方が面白いと思うんだけどな。
でも、「なんで藍染達が反乱を起こしたか」という理由も「仮面の軍勢の由来」とかも語っとかないと分けわかんないし、必然、なのか。
とりあえず静観。
作品の雰囲気にあったよい最終回だと思いました。
淡いものは淡いまま終わる。ただ、ちょっとだけ前進した風に、と。
ただ個人的には淡いものをマンガに求めていないので、ただ「お疲れ様でした」といいたいと思います。
連載開始からいい感じで努力とミラクルを展開しているこの作品。
最近のサンデーは「終わりに向かっていると感じられる（そして同時にイマイチに感じる）作品」が多くて、購入継続をやめようかと思っているところなのですが、こういった新連載（といいつつ、もうコミックスが出たりしていますが）にがんばってほしいなぁと思います。
で、この作品。WILDLIFEの人間版というか、薀蓄もありつつ、ギャグなども面白くて、読んでて楽しくもあり勉強にもなる好作。動物だと「へー ふーん」で終わっていたものが、人間相手だと、自分もいい年なので病気とか気になるし、がぜん興味が出ます。
また「物事の考え方」の部分でも、毎回の手術は「発想の転換」という着眼点が誠に素晴らしく（というか正確には世の中に実在するお医者さんがすごいんだけど）面白いなぁ、と思います。また、医療モノにつきものの？派閥争いのようなオハナシもあるし、それもまた面白い。
オススメです。
本当に様々なバトル（というかギャンブル）を行うこの作品。
今回は思いっきりフィジカルな展開。こういう傾向が異なるシリーズで構成されているのは飽きが来なくて面白いですな。そういう意味では「ハンター×ハンター」に通じるものも感じます。
で、今回の展開ですが、杜夢チームの面々は杜夢からすごく細かい指令を受けているわけでもなさそうなので、個々のキャラの特性を生かした防衛をしつつ捕まっちゃって、最後は杜夢とエミリーの一騎打ち、という感じになりそうですな。
今回のシリーズを見る男塾化（昨日の敵は今日の友！）している部分もあり、最後はエミリーも「だけどやっぱり杜夢が好き〜♪」となりそうな予感もしますが。
今週の冒頭のボートのカットで、不意に女性の書き分けに若干の不安を感じましたが、それでも絵が安定しておりますので、安心して読める作品であることは事実。
今後の展開に期待大です。オススメ。
てなことで、熱も結構ある感じなので横になりますね。ではでは。
