TRIBAL12(3)
- 作者: 長田悠幸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/04/17
- メディア: コミック
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夢は潰えたのか?果たせたのか? トト3連作の3作目の第3巻!!
なんか、3巻の最初から「世界観の背景説明」だったり、「決戦」って単語が出てきたから嫌な予感はしていたのですよね。
そしてオハナシは主人公の活躍も無いまま「暖めていたであろう個々のキャラの技紹介」を交えつつ、「ハナシとしての決着」を急ぐような展開。
そして完結へ・・・。
なかなかスムーズに進んで「打ち切り感」は少ないものの、3度目の正直として「長編バトルモノ展開」を望んでいた自分としては、やはり「そう見えてしまう」のだよな。
巻末には、ご丁寧に他の読みきり作品も掲載していて、得したような損したような微妙な気分。
一応巻末に作者の言として「完結できた」とありましたが、残念な気もします。
でも3回もやったら十分というか、シアワセともいえるのかな。
コネタも充実していて(キスの擬音がドォッギューンとか)好きなんだけどな。おっちゃんが執着的に好き、ということは時代的には遅れているということなのかな?とか悲しいことも思ったりしますが、今後の作品に期待したいと思います。はい。
お疲れ様でした。