予知夢

予知夢 (文春文庫)

予知夢 (文春文庫)

ドラマ化で平積みされて手に取った探偵ガリレオの続き。これまたいいテンポで面白い。


「オカルトと科学」という対立構造が個人的にツボだし、オカルトチックな謎が解明される際も「特殊」「フクザツ」な科学ではなくて、わかり易いネタだったりするのでそのギャップも楽しい。

先にも述べましたが、ハナシとしてのテンポもいいし、あっという間に読み終えました。

個々のオハナシは長くは無いけど、すごく「考えられて作られている」のはよくわかる。
そりゃ、ゼロから手の込んだシナリオを考えるよりは、こういうのを原作にした方がドラマは作りやすいよな、と改めて納得しました。

今更ですが、オススメ。