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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。今日は朝帰りだったので朝の番組は見れませんでした。ようやく酒が抜けてきたよ。

週刊少年ジャンプ(27号):どがしかでん
週刊ヤングマガジン(27号):ヒメアノ〜ル
週刊少年サンデー(27号):ハヤテのごとく
週刊少年チャンピオン(27号):範馬刃牙


どがしかでん

新連載の高校バスケモノ。以前読みきりで登場した作品だったと思います。

中学のころからセンスがないといわれていた補欠の主人公。高校に入っても再度バスケ部に入ってレギュラーを目指そうとしますが、中学時代からのパシリ生活は変わらず・・・。しかし突然現れたバスケ部女子マネ(大富豪の令嬢)にさらわれて・・・。



ヒメアノ〜ル

稲中卓球部やヒミズシガテラわにとかげぎす古谷実氏の新作。主人公はビルの清掃会社で働く若者男子。平凡な毎日に嫌気がさしております。
自分以外は今の生活をどう感じているのか、年上の同僚を食事に誘いますが・・・。



ハヤテのごとく

アニメにもなっている執事モノと言うか、萌え系というか、メイドも交えてなギャグコメディ(エッセンスとしていわゆるラブコメ要素もあり)。様々なキャラが絡んだりなんだリして日々すごしてまいります。

今回は主人公ハヤテの過去を描くシリーズ。家が貧しいため、給食費泥棒の濡れ衣を着せられますが・・・。



範馬刃牙

言わずもがなの格闘マンガ「グラップラー刃牙(バキ)」→「バキ」→「範馬刃牙」とタイトルを変えつつ連載継続。詳細はリンクで。

現在は、「白亜紀から蘇った原始人<ピクル>」をめぐり、様々な格闘家が勝負を挑もうとしますが、いよいよ主人公刃牙とピクルが、地下闘技場で対面!



★★★総評

どがしかでん

「新感覚」と謳いつつも、スポーツものの王道である「今まで補欠」でも「一芸に秀でている」という主人公の要素。しかしソレに「マネージャーが大富豪」というところが「新感覚=特徴」なのか。

この特徴である「大富豪の女子マネ」が、金に物を言わせて「引き抜き」をするのか(丸秘リストが登場しているから、この線もあるんだろうな)、「伸びる才能がありそうな選手を育てるのか」というのがポイントかと思いますが、「既に強豪校」という設定があるので、どっちなんだろうなぁ。

とりあえずは静観かな?



ヒメアノ〜ル

早速欝展開を想像してしまう「世の中に否定的な主人公」が登場。
しかし、照れつつ「恋をしている」という30のおっさんも登場。
過去の「リアル路線」は「ヒトゴロシ」とか「脅迫する元彼」とか登場して結構危険な感じの展開も多かったのですが、今回はどうなることやら。ボンヤリ明るい展開を望みますよ。



ハヤテのごとく

特に注目していない作品なのですが、このハヤテの父親は酷いな。
それでもがんばってこれたのは確かに「他人の力」がないと厳しいな、ということで、今後も変わらず「読んではみる」という感じで読みます。



範馬刃牙

早速のピクルと刃牙のバトル?と思いきや、即KO。
当て馬で、結局ずるずるとピクルとのバトルから退くのかと思っていた克己が思いのほか長く描かれていたり、列が再登場したり一筋縄じゃいかない展開。花山も絡んできそうな感じだし、この先のオハナシにがんぜん興味が出ます。

今回はあっさりですが、この辺で。