郷四郎無言殺剣 正倉院の闇

時代小説系

はまぞうで出てこないよ。正倉院関係者に怒られたのかな？ｗ
ちゅうことで、よそのだけどリンクを貼っておきます。

郷四郎無言殺剣　正倉院の闇
中公文庫　鈴木英治／著
出版年月 2008年5月

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032053772&Action_id=121&Sza_id=B0

それはさておき、黙して語らず音無黙兵衛最新刊。今回は普通。というか探索モードなのかな。


ココ最近、奇天烈術師や悲惨な忍者の棟梁が登場しておりましたが、今回は地味な感じで、おなじみのキャラの外記の記述が多め。

そしてどんどん黙兵衛が人間らしくなってきておりますよ。
時代小説でここまで「主人公の性格が見違えるほど変わっていく」というのを読んだことが無いので、ある意味カルチャーショック。

テレパシーもいつもにも増して饒舌なのは、地元に帰ってきたからか？
なんか、よくも悪くもアットホームなオハナシでした。

そろそろ「決着」の時が来るのかな？　一部にあわせてあと2巻で完結？　でも「第二部」みたいな物言いをしちゃったし、3部＝15巻くらいまで続けるのかな？

ともあれ、次を待ちます。