デトロイト・メタル・シティ(6)
- 作者: 若杉公徳
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2008/08/08
- メディア: コミック
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最近、あちこちで映画及び関連の告知を見ますなぁ。
映画評で「娯楽に徹してて良い」というのを見ましたが、そうするしか無いじゃんw
てなことで、すっかり「クラウザーさんソフト」がインプットされて楽しみにしていたD.M.C第6巻です。
前回「クラウザー1世」の存在が明らかになったところで終わり、それなりに気になっていたのですが、まさにこの作品らしい正体。
でも、正体はどうあれ、アーチストとして強力なライバルと言う意味では変わらないので、今後の根岸君の更なる活躍を祈ります。
そして、毎回思うのはこの作品の面白さのひとつは「クラウザー本人」と同時に「周囲の人」というところ。
今巻は、バンドメンバーの活躍やら、強烈な警察官やら、今回も哀れなカジくんサジくんやら、映画の公開に合わせて「改めて自己紹介」というわけではないのでしょうが、周辺の基本的なパターンが描かれているのも良かったです。
で、モンダイの1世2世対決の決着は前哨戦のみで結局まだついていませんが、この先どうなるか楽しみです。はい。