ジャバウォッキー(6)
- 作者: 久正人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/09/22
- メディア: コミック
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しかし出るの速いな。でも、それでいてクオリティは安定。
キャラ造形、世界観がキッチリしているから、「ネタ」が思い浮かびさえすればサクサク進めるものなのだろうか?(本当はそんな簡単なモンじゃないのは重々承知しておりますが)
ということで、前の巻からの続きである「白鯨編」(完結)と、「アメリカ編?」の導入。
白鯨編では、今後も絡んできそうな「有翼の蛇教団」が再登場。
彼ら恐竜たちの立場からすれば人類は滅するべき立場だと言うのもわかりますが、現在の活動状況を見るに、ちょっと規模が小さくて「ヒーローモノの悪の秘密組織程度」という印象なんだけど、でもそのくらいの方がハナシとしては面白いのかな。
そして、アメリカ編は「サバタの曲撃ち」も想像させる展開の予感。さらに政府も絡んで、エジソンも絡んで?というこの作品ならではの展開が予想されて楽しみです。
エジソンの秘密ってなんだろうか。単に「恐竜だった」ってことじゃないよな。
むしろ「恐竜のネタを盗んだ人間」とかそういう感じなんだろうか。
続きを楽しみに待ちたいと思います。
オススメ。