090104新日本プロレス@東京ドーム観戦記
毎年恒例、1.4新日のドーム観戦記です。
こちらは、夏にG1決勝を、冬にドームを、そしてハッスルをちらほら観戦して、もっぱらプロレス/格闘技 カクトウログさんで、プロレス界の動きを把握しているくらいの人間です。クロウト感想はプロレス/格闘技 カクトウログさんをご覧くださいませ。
[0]吉橋伸雄&岡田かずちか&平澤光秀 vs 石狩太一&稔&ミラノコレクションA.T.
お祭りを楽しむ意味も含めて、デパ地下でおいしそうなお弁当を購入して会場入り。入場シーンでミラノの犬を見たりなんだりしていたものの、試合はお弁当をセッティングしたり食べたりであまりしっかり見ていませんでした・・・すいません。
しかし、飛んだり蹴ったり、なかなかの試合という印象でした。
そして、稔への黄色い声援も相変わらず多かったです。
[1]ミスティコ&田口隆祐&プリンス・デヴィット vs アベルノ&外道&邪道
メキシコの<神の子>ミスティコの煽りVに俄然期待が高まり、ワクワク観戦。
どちらかというと、ミスティコのいいところを見せるような構成でしたが、なかなか魅せていただきました。みなさん自分の役割をキッチリ果たした感じ。
本当にこのミスティコがクルクル回るんだわ。
遠心力つけて敵に与えるダメージよりも、自分が目が回るダメージの方が大きいのでは?と思うくらいクルクルしてました。でも、神の子だもんね、目も回らんか。
▼獣神サンダー・ライガー デビュー20周年記念試合
[2]獣神サンダー・ライガー&佐野巧真 vs 井上亘&金本浩二
OPはライガーのアニメのVも流れて懐かしいというか、お宝というか、そんな感じの映像も見れました。
で、私、この佐野選手をよく知らんのですが、いい仕事してました。ソバット合戦はしびれましたな。
ライガーの掌底もバシバシ決まり、金本もソバット張り手+ヒザもどんどん出ていい感じ。
正直「いつもの展開」ではありましたが、でもそれも「味」であるということで、よかったのではないかと思います。
▼IWGP Jr.タッグ選手権試合
[3]裕次郎&内藤哲也 vs アレックス・シェリー&クリス・セイビン
※王者・裕次郎組は2度目の防衛戦
素人観戦者の悲しさか、双方の選手の知識も思いいれもなく(裕次郎は知ってるし、ノーリミットというチームも知ってたけど、それだけ)あっさり映ってしまった試合。損した気分。
でも、派手だったかというとそういうわけでもなかったような。序盤は双方魅せる展開ではありましたが。で、お客さんである外敵チームにベルトを持っていかれてしまいました。
この後どうすんだろ?マイクとかは特にナシ。
(ふと思ったが、せっかく「はてな」使ってんだから、今後は、観戦前に選手一覧をアップしてぽちぽちして予習しよう! 今ぽちぽちして復習?してるけど、やっぱ今見ても損した気分だもんなぁ・・・)
▼IWGP Jr.ヘビー級選手権試合
[4]ロウ・キー vs タイガーマスク
※王者ロウ・キーは2度目の防衛戦
そして、さらに知らないロウ・キー選手と、パッとしない印象だけがストックされているタイガーの試合。
しかし、ロウ・キー選手の煽りVを見るに、相当やり手の模様。
いざ試合となると、ロウ・キー選手なかなかジュニアらしい技を繰り出し、魅せてくれます。
でも、双方グロッキー状態で、最後は維持の張り合いで、タイガーが勝ちました。まぁ、そんなもんか。
[5]長州力&蝶野正洋&カート・アングル&ケビン・ナッシュ vs ジャイアント・バーナード&飯塚高史&石井智宏&“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
さらにさらに、招聘された人の凄さがよくわからない試合。でもとりあえずレジェンドが出ているので、豪華だなぁ、という印象。
あと、ケビン・ナッシュがでかい! バーナードよりもでかいし。パッと見の印象は、餓狼伝説のクラウザーW(http://ja.wikipedia.org/wiki/ヴォルフガング・クラウザー)。カイザーウェイブとか出すのかしら?と思ってましたが、当然出さず、長身を生かした蹴りとかヒップアタックとかしてました。
そして、久々に見たカート・アングル。やっぱり強かったです。
ジュニアの試合が続いた後での超大型バトルは大味ながらも迫力がありました。
▼世界ヘビー級選手権試合
[6]永田裕志 vs 田中将斗
※王者・永田は3度目の防衛戦
観戦経歴が少ないせいで、いまいちな田中選手しか知らなくて、永田さん圧勝でしょ、と思って見始めた試合。
双方バチバチやりあい、流血で、いつ「白目」になってもおかしくない展開。田中選手も粘る。当然永田さんも受ける。ということで、なかなか派手な試合でしたが、やはり伝家の宝刀「白目」が出て固めて、投げて決着。
[7]中西学 vs 秋山準
試合云々よりも、秋山選手「薄く」なってね?ということが気になってしょうがなかった試合。
NOAHのイイオトコ担当だったような印象があるのですが、年齢には誰もかなわないのか、と思ってしまいました。
試合はあくまでパワーで勝負しようとする秋山を、中西が迎撃。「意地と意地のぶつかり合い」なんて言い方も出来ると思いますが、秋山も自分の持ち味の蹴りとかヒザとかもっと出せばいいのに、と思ってましたが、後半は投げも出て、いい感じ。でも、後輩秋山に軍パイが上がりました。
ちゃんと相手に正面からぶつかって、自分の展開・得意技で〆る、というのが鮮やかでしたな。
▼IWGPタッグ選手権試合 ハードコアルール(あらゆる凶器の使用を認め、場外カウントは無しとする)
[8]真壁刀義&矢野通 vs ブラザー・レイ&ブラザー・ディーボン
※真壁組、5度目の防衛戦[天山広吉が網膜はく離で欠場。テンコジを含めた3WAYマッチは消滅、2チームでの通常タッグ戦に変更]
ハードコアという単語に我々は期待しすぎなのか?と思いつつも肩透かし感が否めない試合でした。
「あらゆる凶器の使用を認め」とあるものの、定番の竹刀と鎖のほかで、最初に出てきたのはお盆。
思わず一緒に観戦していた嫁が「お盆?」と絶叫w
ドリフの方が過激だ!とか、急に決まった試合で正月でお店が閉まっていて凶器が手に入らなかったのか?とかなんとかいいながら、残念感を味わっていると大きなバケツを経て、ようやく机が登場。これでなんとか面目躍如か? そして鎖で〆るか?と思っていたら、なんと真壁矢野は負けてしまいました。
ハードコアがスケールダウンして、負けちゃうともう、いいとこなしだよな。
3Dが日本語で「がんばってください」と二人を励まして、笑いが起きて終了。
これでいいのか?真壁?矢野? 憎たらしい二人が好きなので、こんなコケにされた展開ではなくて、なんとかリベンジしてほしいです。
正直三沢社長に胸を借りる試合なのかなぁ、と思ってましたが、中邑後藤はなかなか善戦。
そして、三沢のパートナーの杉浦選手もすごい選手でした。自分が知らないだけで、いろんな強い選手がいるのだなぁ、と改めて思いました。
で、展開なのですが、新日勢が「勝てっこないじゃん!」というエルボー合戦を三沢に再三仕掛け、再三やられ、蹴りでなんとかしのぐ展開が繰り返されました。
でも、中邑に関して言うと、前ならもっとヘロヘロになって「もう頑張るふりはいいから」とか心の中で思っていたものですが(失礼)、最近は体も出来てきたので、「あながちムリじゃない」感じもし、それゆえの「本当に張り合えるレベルの意地」も感じられよかったです。
でも、最後は予定調和的な中邑の腕ひしぎでしたが、経緯がよかったし、落としドコロとしては妥当なラインかと思うので、よかったと思いました。
あと杉浦選手のことをよく知ろうと調べてみたら、私と誕生日同じだw 年も1つ違い。なんか親近感。ノアの試合見に行ってみようかなぁ。
▼IWGPヘビー級選手権試合
[10=メイン]武藤敬司 vs 棚橋弘至
※王者・武藤は5度目の防衛戦
携帯からの感想にも書きましたが、武藤は正月働き続けた故か「じっくり」「ねっちり」した動きの少ない試合でした。
構造もシンプルに「ヒザの痛めつけあい(ドラスク+四の字固め)」の前半戦に、「必殺技の応酬」の後半戦とパッキリ分かれた感じ。
確かに相手の弱点を攻め(続け)るのは常道でもあるし、確かに後半は派手だったけど、どうにも「2日から働いている武藤をテレビで見てたりする」のでw 「大人の事情」を勝手に想像してしまうのだよな・・・。
あれを「いい試合」と呼ぶには、自分は観戦経験値が足りないと感じましたよ。
で、最後に棚橋は、次の相手に中邑を指名しましたが、これもなんか「今更感」が感じられてしまうのだよな。もう散々やったじゃん!と思ってしまう。
自分が生粋のプロレスファンではなくて、バトルや展開サイクルの早いマンガとか小説の方に寄っているので、そう感じてしまうのかもしれないけど(あるいは逆に、未だに宮田君と再戦していない一歩とかw)、その辺の「繰り返し感」というのはやはり感じてしまう。
でも、同時に、マンガのように突然好敵手や強敵が出てくる「フィクションの世界」ではなく、毎日トレーニングを積んで体を作り、試合で経験を積んで成長していく「リアルな世界」で、そんなに都合よく目新しい展開(スーパールーキー登場とか)が起きるわけじゃないこともわかっているから、難しい。
もっと他団体を含めた観戦経験をつめば(あるいは漫画的に見ずに、野球のようなペナントレース的な見方をすれば)、この印象はぬぐえるのだろうか?
あるいは、ハッスル式に?ジュニアで覆面選手を増やして、中身は同じだけど、いろいろ入れ替わってるとか?
とか、いろいろ考えてしまった展開でした。
最後の棚橋の「忘れてました」「愛してまーす!」は面白かったです。
てなことで、素人の感想でした〜