機動旅団八福神(9)

機動旅団八福神 9巻 (BEAM COMIX)

表紙の名取の目がキラキラしてるｗ そして夏目

京都での自衛隊暴走以来、登場していなかった名取が登場。

所属こそ「軍」ではないですが、「ハナシの核心」へは軍よりもさらに踏み込んでいる状態。
そして、福神隊メンバーは再会し、最後の敵へ？

しかし、先日の京都の核爆発から、今回の３人の賢者の扱いとか、なんかハナシが大きいんだか小さいんだかわかんなくなってきた。
最後の敵といい言いつつ、敵の大きさがわからない…。
敵が倒れることによって世の中がどう変わるか、が自分がイメージできてないからかな。

ちゅうか、この作品て、スタート地点が「日本が中国の属国に」といところだけど、ゴールは決して「日本が再度独立」とかって感じでもないので、なんか「オハナシとしてのゴール像」にはいまいち私自身が興味を持てないんだよね。むしろ「想像できないゴール像」に対して「どうケリつけんの？」という興味で読んでいると言うか…。

そういう意味では「名取が半井を助ける」ってことはとてもシンプルで伝わりやすいので、それなりに期待はするんだけど。

うむむ、最初から読み返す時期でしょうか。

そして、挟み込んであったビラにあった「外伝」の存在。
ちょっと気になる。能天気なマンガというのも楽しそう。単行本になったら買いますわ。