外天の夏(3)
- 作者: 佐木飛朗斗,東直輝
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/02/19
- メディア: コミック
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佐木先生のヤンキーモノの第三巻。特攻の拓ちゃん〜R16の後継者とも言える作品です。
群雄割拠の状況説明に終始した観のある1,2巻でしたが、3巻でも、まだそんな感じかな。
でも、流石にキッチリ把握はできていないので再度最初から読み返してみました。
そうか、そういうことか。
とりあえず状況は群雄割拠
主人公チーム
・外天(主人公夏が所属。兄・冬が立ち上げ。2代目ボスは魍魎のボス候補だった)
関係者チーム
・魍魎(ボスは外天2代目ボスの幼馴染。外天と仲良しの女子と異父兄妹))
・泥眼(冬の元彼女がボスの女で夏とは幼馴染)
※「冬」により上記3チームは「連合中」だったが冬死亡により連合は崩壊。
本当はもっと細かいんだけど、まあこんなもんで。どっかでまとまってるといいんだけど見当たらなかった。
敵対チーム
・朧童幽霊+蠅王(共闘中)
・AJS(湘南の連合)
今回は「各チームの規模・特色」も説明。仲良しっぽい団結力のこじんまりとした「外天」、カリスマで統率の大規模「泥眼」、恐怖で統括の少数精鋭「魍魎」という感じ。打算的な「朧童幽霊+蠅王」の連合ってのも見えてきました。
で、いまだにハナシは面白いのかどうなのかわからんw
ただ、暴走族をしてDQNと言われることに対する女子同士の会話とか、大人の社会の欲望・愛に関するハナシとか、抗争ネタ以外に佐木先生らしい展開もあり。
キャラとしてはあからさまに「夏」は「拓」の後継者です。そして「大人の社会との絡み」という点では「R-16」風でもある。でも、まだ面白いかどうかわからんw
まぁ、「化ける」のをのんびり待ちます。
拓ちゃんの文庫を買うのも手かなぁ。