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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。晴れた!洗濯&布団干し!

週刊少年ジャンプ(27号):こちら葛飾区亀有公園前派出所
週刊ヤングマガジン(27号):賭博堕天録カイジ 和也編
週刊少年サンデー(27号):マギ
週刊少年チャンピオン(27号):弱虫ペダル


こちら葛飾区亀有公園前派出所

言わずもがなのバイオレンスポリスマンの「両さん」が活躍するマンガ。

うわさの「香取慎吾でのTVドラマ化」で巻頭さん。ジャンプには珍しい「表紙に写真」で、巻頭にはしんごちゃんと秋元先生の対談も掲載。そしてマンガのオハナシも「ドラマ化」について。



賭博堕天録カイジ 和也編

微妙にタイトルを変えつつ続く「バクチ」モノ。体を賭けたり、やたら反省しがちな心理戦だったり、ざわざわしてたり、蒙昧的に猪突猛進だったり、単なるギャンブル展開ではなく、特徴が多いです。

現在は、セコイ会社社長との麻雀パイを使ったギャンブルで見事勝利。大金を手に入れます。そして、居合わせた帝愛グループ会長・兵頭の息子、和也に誘われて…



マギ

すもももももも 〜地上最強のヨメ〜」の大高忍*1アラビアンナイト的ファンタジー新連載。

行き倒れでキャラバンに救われた少年アラジン。彼の持つ笛は精霊「ジン」を操ることができて…パパラパー!な感じです。



弱虫ペダル

熱血自転車マンガ。千葉在住のオタクの主人公は秋葉原に自転車で毎日通っていたため、凄い脚力。その力が自転車乗りたちに目をつけられて、自転車競技部に入部。合宿の試練を乗り越え見事インターハイ出場のメンバーに!

現在は、インターハイ出場選手に選ばれたものの、イマイチ不安な坂道ですが、ちと安心。一方王者箱根学園では…。



★★★総評


こち亀

↓こちらの意見にいろいろ同意したり
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51474066.html
でも、せんだみつおがベスト、という結論にはならないかw

ということで、しんごちゃんの「身長」が「難」なのであれば、他のみんなを長身にしたらいいんだよ。
中川をチェ・ホンマンにするとかw



カイジ

微妙に「復習編」な前半ですが、そうか、アレは「一日未満」だったんだ!と驚く。
マンガだと良くあることだけどね(ウリエル編@バスタードほどじゃないけどw)。
そして、カイジの成長の無さ?あるいは器の大きさ?を改めて感じます。

そして、後半だけ「新展開」。
でも、そんなに驚かないんだよな。
個人的には美心が出てきた方が驚きw



マギ

絵もオハナシも、テンポの緩急のつけ方が面白い! 

こないだ連載が始まった「アラタカンガタリ革神語〜」も、他のジャンルで大活躍の作家さんを持ってきた連載ですが、なかなか王道のオハナシを描いていて、なかなかだと思ったのですが、この作品も連載1回目から面白いと思いました。

前のハナシ(すももも?)もきっと面白かったんだろうかぁ、と想像できますので、何かの機会に読んでみようと思いました。
そして、こっちのオハナシは、今のところ「GOAL」はわからないのですが(いろんなジンのバトルは想像がつきますが)、主人公が飄々として面白いし、今後に期待したいと思います。はい。



弱虫ペダル

王道でありつつ、古臭いと感じないのは「個人的によく知らない自転車に世界」だから、ということがあるかもしれませんが、ソレを抜きにしても面白いです。

そして、主人公は「読めないくらいに進化する可能性」が強みですが、ライバルは「自然を見方にする力」があるみたい。
こうして「他校のライバル」がすごく描かれちゃうと、校内のライバルが気になります。
個人的には今泉も鳴子も好きなので、今後の「ライバルは誰だ?どう描くのか?」というところで「今泉と鳴子はすでにヤムチャ天津飯?(ドラゴンボール見た後なので余計にそう見てしまう)」とか「真波は宮田君@はじめの一歩なのか?」とか。
優秀な選手が血度に3人出てくると、悩むな(←別に無理に過去のほかの作品の設定に当てはめる必要は無いんだけど、してしまうw)


そして、合宿のときから薄々感じていた「思いのほか層が薄くね?」という総北自転車競技部ですが、それはさておき、この先のIHもどんなことが起きるか楽しみです。


てなことで、今回はこの辺で。

*1:なんて言いつつ、実はよく知らない。ナタリーで知りましたw  http://natalie.mu/comic/news/show/id/16909