ルーキーズ 卒業

見てきました。映画版。良くも悪くもルーキーズ。
rookies-movie.jp

冒頭の小出/御子柴のモノローグ始まりは、端っから「ギアトップ!」って感じになってしまったw


先日からなんだか映画づいてますが、家と違うのはやはり「他のお客さんのレスが見れる」ということ。
そして、それが多くの場合「若いお客さん」で、自分の感情に素直な方が多いということ、と思いましたよ。


で、オハナシとしては

 ・アイツがアレして、トラブルになるんだけど…
 ・生意気な後輩登場〜そいつのせいで、アレがアレして…
 ・試合だけど、甲子園を前に、アレがアレして…
 ・医者も、新聞記者も、彼も誰も再登場
 ・卒業なんで、先生に、アレがアレして…

という感じで、こじんまりとまとまったネタ数点で構成。
そんでいつもの「効果音(獅子脅しみたいなヤツとかw)+BGM(BEATLESThe Long And Winding Roadみたいなやつとかw)」を上手に使ってステキに感動させる感じで、「別にテレビで放映してもいいのでは?」というような展開でした。このほかにいくつか思うところはあったけど、ネタバレにもなるんで、割愛。



でも、多分、
2NDシーズンでやるには季節のハナシとか、メンバーのスケジュールが押さえられないし、ごくせんみたいに「入れ替えちゃったら意味なし」だしリスキー。
かつ、パッケージとしては「2NDシーズンのDVD-BOX」よりも「映画のDVD」の方が売りやすい+映画の方が制作費が集まりやすい、とかなんとかあるのかな?と思いました。


で、オハナシの感想は、ルーキーズ的にまぁそりゃそうか、という感じ・展開なので、普通に感動、というところなんですが、やはり映画の醍醐味は他の観客の皆さんのレス!


感動的なシーンで、かつ「無音」の状態のときに、どこからともなく「鼻水すすり上げる音」が聞こえてきたり、隣の席の女子(小学校高学年か中学生くらい)が涙をぬぐっていたりとか、そういう空気で、新鮮でしたよ。


とかなんとか言ってるけど、映画館で泣く若き乙女よか、泣いている40手前のおっさんの方が当然レアなわけでw むしろ新鮮なのは俺か、とか思ったり。



ちゅうことで、ドラマではまった方はぜひご覧ください。