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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。先週飲み会とか何とかでオヤスミしたので、まずはその分から。

週刊少年ジャンプ(28号):家庭教師ヒットマンREBORN!
週刊ヤングマガジン(28号):も〜れつバンビ
週刊少年サンデー(28号):最強!都立あおい坂高校野球部
週刊少年チャンピオン(28号):クローズZERO


家庭教師ヒットマンREBORN!

突然家庭教師を名乗る幼児にイタリアンマフィアの跡継ぎだといわれたダメ中学生(日本人)。その幼児は実は天才家庭教師で、死ぬ気でやる気を出させる「死ぬ気弾」を打って、主人公をサポート。スタイルは「超能力者居候型藤子不二雄的マンガ」から「友人たちとタッグチーム結成型車田正美的、ゆでたまご的チームバトルマンガ」へ。

現在は未来に飛ばされ、マフィアの勢力争いの最終決戦へ!マグマ風呂にいい湯だな、とつかるツワモノ真(リアル)六弔花を揃えたバトル開始!ツナは匣(ボックス)兵器を見事使いこなせるようになりました!



も〜れつバンビ

小学館の印象が強い柏木ハルコ氏の新連載。タイトルはバンビですが、オハナシは闘牛。
食用牛として育てられたへたれな幼い牛と、闘牛を育てる趣味を持つ祖父にその牛を買ってもらった女の子が主人公。牛もしゃべる設定で、いろいろ波乱がありそうです。



最強!都立あおい坂高校野球部

高校野球モノ。昔、少年野球で一緒だったメンバーが、当時の監督であった「師匠(女子)」が公立高校(野球じゃ勝てない環境)に赴任したことで再集結。師匠を甲子園に連れて行こう!ってなことで、奮戦中。

現在の目的の甲子園までたどり着き、なんと決勝! しかし相手チームには怪物投手がおりまして、彼をどう攻略するかが、ポイントなのです。



クローズZERO

人気ヤンキーマンガ「クローズ」の主人公坊屋春道が鈴蘭に転向してくる前の状況(リンダマンは2年生)を描いた映画の漫画化。映画にもなってます。2は見たけど1は見てないのです。

主人公滝谷源治は「鈴蘭」を制覇するための活動を開始。徐々に仲間も増えつつある中、仲間の伊崎をやられ、躍起に反撃を試みますが、なぜか仲間はバラバラな感じで…。



★★★総評



家庭教師ヒットマンREBORN!

正直「指輪とか匣とかいくつあんのか、もうわけわからんわ」と思いつつ、真六弔花で、また興味(悪い方)がむっくりと起き上がりました。
で、注意してみてみたら、サンバイザーした自称ライオンwで子猫な感じの生き物が!w 可愛いけど、どうなの?とか思ったら兵器といいつつ、マントに変身しました。兵器なのにマント? ツナっぽいといえばツナっぽいけど、これで勝てるんか?とちょっと心配ですが、まぁ、主役だし、大丈夫でしょう。

ちゅうことで、あまり興味は無いのですが、「イマドキのバトルモノ把握」という観点でチェックしたいと思います。はい。



も〜れつバンビ

柏木ハルコ氏はむかーしにサンヤンを読んでいたとき「いぬ」を読んだ記憶がありますが、キッチリ読むのはそれ以来なので、結構久しぶりです。
また、そんときもエロい感じのオハナシだったような。
で、それはさておき、このオハナシ。動物もしゃべるし人間もしゃべる、という点で最近見かけない感じですが(動物だけしゃべるってのはガンバとか見てたけど)、よく知らない世界である「闘牛」ということで興味アリ、です。



最強!都立あおい坂高校野球部

映画のルーキーズの「甲子園出場」も「え? そんなとんとん拍子?」という感じの緩めなリアリティでしたが、この作品の決勝戦もそういう感じが無きにしも非ずw
でも、まぁ、こういうもんはそういうもんだよね。

ということで怪物投手を目の前に苦難のあおい坂メンバーですが、傲慢ゆえの「穴」を発見。



クローズZERO

クローズZEROⅡの映画を見たせいか、なんとなく登場人物たちの行動パターンとか、主人公の欠点とか、ソレを解決するパターンとかが判った気がしていて、ちょっとマンガを純粋に楽しめないです。
でも、最初「絵が甘い(というか、やさしい雰囲気がある)」と思ってましたが、そのあたりも徐々に慣れてきました。
マンガはマンガで、カラス達のやさしい部分を強調して描いてもいいのかな、とか思って最近見ています。

ちゅうことで、遅れてた分の巻頭さんをまずアップ、です。