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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。お盆でオヤスミの雑誌もありますので、とりあえず「先週の」だけアップ。

週刊少年ジャンプ(36号):こちら葛飾区亀有公園前派出所
週刊ヤングマガジン(36+37号):なにわ友あれ
週刊少年サンデー(36号):マギ
週刊少年チャンピオン(36+37号):範馬刃牙


こちら葛飾区亀有公園前派出所

言わずもがなのバイオレンスポリスマンの「両さん」が活躍するマンガ。

うわさの「香取慎吾でのTVドラマ化」で巻頭さん。27号でのジャンプには珍しい「表紙に写真」でしたが、今回は中川(速水もこみち)、麗子(香里奈)も登場。当然巻頭記事でインタビューもあります。



なにわ友あれ

平成初期の大阪を舞台に「環状族」とよばれる走り屋というか、暴走チームをネタにしたお話。「ナニワトモアレ」の第2部。荒くれチームを次々に討ち果たし、若手も加えて名が売れてきた主人公ぐっさん率いるTEAMスパーキーです。

現在は、メジャーになってきたスパーキー。正体不明の敵チームにケンカを売られたんで、逆にその敵を探し中。見事探し当て、ケンカ開始か!?



マギ

すもももももも 〜地上最強のヨメ〜」の大高忍氏のアラビアンナイト的ファンタジー新連載。彼の持つ笛は精霊「ジン」を操ることができて…パパラパー!な感じです。仲間もできましたよ。

現在は、宝物が眠るというダンジョン攻略中。敵となる領主と鉢合わせになりますが・・・。



範馬刃牙

言わずもがなの格闘マンガ「グラップラー刃牙(バキ)」→「バキ」→「範馬刃牙」とタイトルを変えつつ連載継続。詳細はリンクで。

現在は「白亜紀から蘇った原始人<ピクル>」をめぐり、様々な格闘家が勝負を挑み、いよいよ刃牙の番。びんたやら恐竜拳やらやせ我慢やらでピクル攻略しますが・・・。



★★★総評

こちら葛飾区亀有公園前派出所

結局ドラマ見てないな。昨日はプロレス(今日行くG1の武道館の昨日やった分)見てたし、そうじゃない日はディスカバリーチャンネル怪しい伝説見てるし。
で、マンガ本編ですが、特に感想なし。アルバイトネタですが、ちょっとトリッキー。
今回のこち亀だけに関していうことじゃないですが、「日常的な出来事が過剰になる」ってのはついていきやすいんだけど、「日常的にありえない出来事がさらに過剰になる」ってのは、ついていけない部分がある。年のせいでしょうかw



なにわ友あれ

正体不明のケンカの相手を探すために、メンバーの顔をセロテープで加工して「こいつしらんか?」ということをするのは、すごいなぁ、と思いますわ。
この作品のためのフィクションなのか、作者の体験に基づくことなのかわかりませんが、凄いわ。
そんな「やりすぎ」なところは楽しくていいですな。

そして、いよいよ「狙う側」から「狙われる側」になってきたスパーキー。相手も強そうですが、どうなりますかな?久々のケンカネタですが、この作品のケンカネタはリアル度が高くて、イマイチのれないのですが、どういう感じになるかな? 静観。



マギ

絵とネタの緩急もいいし、新連載だけど安心して読めるマギ。惜しむらくは、同じく新連載の大御所高橋留美子氏の「境界のRINNE」も、緩急のついた(ちゅうかぬるい方向に強いですが)ファンタジーがかなり面白い感じで展開されており、ちょっと印象がかすむところか。しかし、中途半端にハードめ(でも、そんなには面白くない)ディフェンス・デビル との間くらいという印象でかぶりはないので、独自路線を続けていただければと思います。



範馬刃牙

いろいろいろいろ考えるな、刃牙

で、まだ「未対戦」のキャラが登場しつつ、そろそろ決着なの?というピクル編。
とりえず、技もイロイロ出したし、決着がついてもよい気はしてきています。

最後の「けり」はどうつけるのか?刃牙
楽しみに待とうと思います。はい。

では、今日はこの辺で。