謎の聖都―グイン・サーガ〈128〉
- 作者: 栗本薫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/08/07
- メディア: 文庫
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レーシックの術後の関係で、まだ左右のバランスがあまりよくなくて、文庫とかは読まないようにしているんですが、こいつは別格。
ホントに最後の最終巻。巻末の編集部からのコメントが、亡くなった事実をさらに明確なものに…。ソレを読んで、またちょっとへこむ。
当然未完なんで、アレコレ途中ですが、なにより「バカ王妃」に関する記述が多くて「そっちはいいから!」と思わないでもないです。肝心のグインは出てこずじまい。でもスーティ改めティティにも会えたし、ヤガの異変の背景もなんとなくうかがい知れたし、比較的よかったのではないかと。
で、奇しくも「外伝の1:七人の魔道師」がうまいことつながる+グインが活躍するんで読んでみようと…と思って本棚を見たらナイ!
確かに、買い続けているとはいえ、買い始めたのは高校以降だし、前の方のは手元にないか。
てなことで、最後は「最初の外伝」を持ってして、行く末が明るいであろうこのオハナシの最終的な印象としたいと思います。(ソレ読んで、もう1回感想あげてみるか)