真マジンガーZERO(1)
- 作者: 永井豪,田畑由秋,余湖裕輝
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2009/09/18
- メディア: コミック
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アニメは1話だけ見て???と思って、こっちの存在を知っていたのでマンガでいいやと思ったのですが、コレはコレでアニメとは違うようですな
世代的に凄く見ていたはずだけど幼すぎて具体的なハナシはあまり覚えてないのマジンガーZのオハナシ。
でも、ゲッターほど偏愛せずに来たのはなぜなのかしら?原作者への好意の差?と思いつつ、今回のコミックマスターJコンビというかアクメツコンビというか、この二人なんで読んでみよう、と思ったしだい。
で、感想ですが
まずはオハナシの中身ではなく演出?のハナシ。
ウルフガイと連続して読んだことも影響していると思うのですが「独特のフォントを大きく使った演出」が、やたら目についちゃって、鼻についちゃって、うざいというか、アニメのカイジのナレーション並みの存在感というかw なんか読むのに引っかかっておりました。意味もなく気にしすぎなだけだと思うんですが。
そんなひっかかりは有りつつ、このコンビならではの熱血っぷりは健在。それが巨大ロボであるマジンガーの勢いとあいまって、かなりのハイテンション。作品のテイストとしてはかなり「アリ」なのではないかと思いました。
また、パラレルワールドとか、時間軸があちこち飛ぶ?みたいな感じの演出もあり*1、この先どうなるのかとても楽しみです。
ノリ、オハナシ、ともにテンション高め、ひねり度高めで、この先も楽しめそうです。
*1:アニメの方だとそれが過剰すぎてハナシがわかりにくいなんてハナシも聞きますが、マンガも決してわかりやすいもんじゃなかったですな。でもマンガは気軽に読み返せるんでいいんですが