機動旅団八福神(10)
- 作者: 福島聡
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2009/12/16
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 57回
- この商品を含むブログ (25件) を見る
そして、オハナシは「決着編」と「数年後編」に分かれているみたい!
で、読んでみた。
「決着編(自分で勝手に命名)」は最終決着はあまりにあっけなく、でも戦争てそういうもんだ、とも思い終了。だいたいあのリカオンのやつら好きじゃないし、ざまぁ、とタイヘン感情的な理由から好意的感情を持つ。
しかし、ページ配分の都合かと思うが、これまでの「いろんなIFを重ねた設定」とか、この作品の重厚さが10巻冒頭の数ページで「はい!決着!!」って感じにも見えて(私だけかもしれないが)、ちょっと惜しい感じがした。
しかし「数年後編(自分で勝手に命名)これはロング・ロング・アゴーというシリーズ名だったのかな?」!
今までも完結したマンガの「締めくくり方」でよくある「アレはいい思い出だったよね!(いくじなし@筋肉少女帯を思い出す)」的な感じなのかなぁと弓削のときは思っていたんですが、徐々に「どうにもそうじゃない感じ」の展開。
これは?と思っていたら裁判後の展開、最終的な展開は驚き。
結構私的には衝撃的な展開だったんですが、ネタ的にココは評価が分かれるとか、好みがあるんだと思うんですが、これは最後の最後まで見ると、ハナシとして凄く締まって、そうだよな、と思うのでした。
ネタバレを気にして、何がなんだかな文章ですが、でもある意味福神隊的に「アリ」な終わり方なのではないかな?と改めて思った。
そして、これはもう1回通しで読もうかな、と思いました。
感想ももう1回あげよう。