ロボット残党兵―妄想戦記(3)
- 作者: 横尾公敏
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2010/01/13
- メディア: コミック
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冒頭からご近所の登戸が出てきて、驚く。そうか、そんな研究施設があったのだね(妄想と現実が混濁w)。
そしてオハナシは、私の気になるポイントであるところの「脳みそ」も三船の以外にも、巨大ロボと脳みそ、とか、いくつかネタが出てきて、面白そうな雲行き。
で、正直倫理的に脳みそをいじってどうこう、というハナシは「わっしゃっしゃ!オモシレー!」と声を大にして言いにくいけど、でも「実に興味深い」っていう意味でなんとなく無印銃夢のザパンあたりのオハナシの感触に近いかな?と感じたりしています。
そして、戦況は混戦のまま。敵国と味方と情報部と、イロイロ。でも、それぞれの目的とか状況とか周辺情報は徐々に明らかになってたり、第三者ハリマオとの対決やら、東機関の異能力者登場とか、謎の上官の正体とか、深堀は進んでおります。
最初考えていた以上に、ドンパチ/ロボの肉弾戦以外の策謀的な要素が強くなってきております今作。内外に敵を抱える状況となった元科学者で純朴そうな三船がどう乗り切るのか気になります。
家族の写真というリミッターも外したし、どう動くのかな?
続きを期待して待とうと思います。はい。