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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。先週は平穏と言ってましたが、そうでもなかったw 今日はテキストうちしないと!

週刊少年ジャンプ(11号):BLEACH
週刊ヤングマガジン(11号):なにわ友あれ
週刊少年サンデー(12号):マギ
週刊少年チャンピオン(12号):バチバチ



★★★感想

ブリーチ

ホロウというモンスターを退治する「死神」の役割を任された主人公が、奇しくもその手の力をゲットした仲間とともに、その「死神界(正確には尸魂界)」の闘争に巻き込まれたり、第三勢力、第四勢力と三つ巴、四つ巴のバトルを繰り広げます。現在はみんなで藍染軍団とバトル中。いよいよ佳境ですが…。

戦隊モノ以上の「少数VS多人数」という構造の藍染戦。

人気キャラの「復習」みたいなところもありつつ、死神正規軍が登場しておりますが、まさかの(というか当然の)「鏡花水月」発動。言葉のやり取り的にジョジョ3部の承太郎VSディオっぽい感じもあり、技的にはナルトの「うちは」幻術系バトルっぽい感じもあり、過去の名バトルを髣髴とさせる感じで、盛り上がりますな。


あと、その「鏡花水月」で見せる幻術の仕組みって、どんな構造なんだろ?
雛森だと思っていたもの」が「藍染だった」ってのも、「入れ替わる・成りすます」って形になってるけど、別に完全に意のままに催眠/錯覚できるんだったら「透明人間になる」ってのもできるんだしな。

ともあれ、バトルも終盤。この先に期待です。はい。



なにわ友あれ

平成初期の大阪を舞台に「環状族」とよばれる走り屋チームの抗争をネタにしたお話。「ナニワトモアレ」の第2部。荒くれチームを次々に討ち果たし、若手も加えて名が売れてきた主人公ぐっさん率いるTEAMスパーキー。今度の相手は喧嘩を売ってきた「ハッシュ」。グッさん考案による奇襲作戦も成功し意気揚々のスパーキーの面々。一方ハッシュに恨みを持つプレストも絡んできて…

いよいよ混戦から、大将戦に移行。名を上げるためには「チームでボコった」というよりは「チーム、そして頭の名前をあげるため+評判維持のため」としてはいいかもしれませんが、勝算はあるのでしょうか? グッさんってあんまりケンカ強い印象無いんだけど大丈夫かしら? とちょっと心配。でも、パートナーはサメケンだし、なんとかなるのかな?
静観。



マギ

すもももももも 〜地上最強のヨメ〜」の大高忍氏のアラビアンナイト的ファンタジー。主人公アラジンの持つ笛は精霊「ジン」を操ることができて…パパラパー!な感じです。仲間もできましたが、いったん散りじりになったのち、元奴隷で戦闘民族ファナリスのモルジアナと再開し、珍道中開始。さらにヘンな王子様シンドバッドとも友達になって、盗賊退治に乗り出しますが…。

今回、アリババとの再会を果たしますが、予想通りの「いやな再会」。そしてアリババも「特別な力」を手に入れたようで、どうにも不穏な雲行き。最終的には仲間になるんだよね? それとも、ナルトとサスケみたいに長いこと相反するか? 力をゲットしたということもあり、この作品結構ハードな展開もありそうだし、ちょっと心配。

そして、ちょっと不勉強(つーか物忘れか?)だったので「アリババ」について復習*1したところ、アリババと40人の盗賊の元のハナシだと、モルジアナって、アリババに仕える奴隷の名前なのですな。
この先の展開を示唆しているのか、インスパイアされただけなのかわかりませんが。

ともあれ、ちょいと「純真」で危ういところが否めないアラジンなので、ちょっと心配な展開です。はい。



バチバチ

いっぽん!」の佐藤タカヒロ氏の相撲モノ。横綱クラスの実力を持ちながら素行不良で角界を追われた火竜。その遺児、主人公の鯉太郎は、空流部屋から角界に殴りこむ。現在は無事デビューし、相撲教習所に通うことに…。

こないだ巻頭さんになったばかりですが、またまた巻頭さん。16歳企画ってのもあるかもしれないけど、人気あるのだなぁ。
そしてオハナシ的には「相撲教習所編」ってことで、あまり進んでませんので、ざっくり感想は変わりませんが、徐々に「王虎以外のライバル」が登場してきた感じ。しかし、似た路線の石川のほかに、リンダマン@クローズ風のパワーキャラも!

私はキャラが多い方が楽しいと感じるタイプなので、ぜひじゃんじゃん増やしてほしいです。はい。

でも、相撲って、私が無知なこともあり、そんなにいろんなタイプがいるのかな?とも思うんですが、どうなんだろ?

ともあれ、楽しみにしたいと思います。



てなことで、この辺で。