最近の最終回サンデー編　金剛番長

史上最強の親子喧嘩はまだ終わりませんが（つか、いつ始まるんだ？ｗ）、史上最大「級*1」の兄弟喧嘩は終了の模様。

白ラン連中が出てきた辺りから「修羅の国＠北斗の拳」的建て増し感が出て、ちょとトーンダウン？と感じてしまった今作。
しかしながら、王道である「仲間が頑張る…特に居合番長と卑怯番長」など、キレイドコロを上手く使ってそこそこのテンションキープな感じでしたが、そこから潔く早めに兄弟喧嘩に突入。

わかっちゃいるけど、あれよあれよという間に「地球滅亡？」「え？地球一周？」「マグマまで？え？コア？」と、この作品らしいスケールが異様にデカイ晴れ舞台での「生還系感動演出」発動。

最後はもちろん「数年後」で、野暮は言いっこなしの「生還系感動演出」の終劇、でした。

ブリザードアクセルはいうに及ばず、悪ふざけが過ぎることの多い（だが、それがいい）鈴木氏作品でしたが、今回はそれを思いっきり真顔でやる「魁!!男塾」の正統後継者*2な感じで、終始「スジを通し」ましたな。

お疲れ様でした！

あと、「最終回＠サンデー」といえば（正確には第一部終了、だけど）最上の命医もヒトコト言いたいけど、ガン告白のあたりで巻頭さんでそれとなく言ってたんで、いったんはソレで代用→0207 - 巻頭さん２
2部が始まる際に巻頭さんになりそうなんで、ソコで残りの感想は言いますかね。

*2:正直「暁」はセルフパロディであって正統後継者じゃあいように感じていたりもして、そういう意味では、こっちの方が正統後継者に感じるという個人的感想