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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。三連休。俺を踏み台にした!? そんな最終日。歩こうか都会に行こうか、まずはコレアップ。
週刊少年ジャンプ（15号）： ぬらりひょんの孫
週刊ヤングマガジン（15号）：空手小公子小日向海流
週刊少年サンデー(16号)：T.R.A.P．
週刊少年チャンピオン（16号）：ドカベン スーパースターズ編・特別編
★★★感想
ぬらりひょんの孫
は
主人公は妖怪と人間のクウォーターの中学生という血筋と、妖怪勢力は「任侠集団」という形態、という設定のこのオハナシ。最初は「同級生に正体がばれないように、身の回りで怒る怪異・妖怪を退治するオハナシ」でしたが、最近はバトルモノ・陣取り合戦の様相も。
現在は関西方面に羽衣狐なる超大物（白面のモノ、ってことでいいのかな？）が登場し、どうにも勝てなさそうなんで東北は遠野で修行し仲間をゲット。組織を大きくして関西に乗り込むものの、関西勢最強の？土蜘蛛にやられちゃいました。
で
昨年秋からの巻頭さん。2周年＆アニメ化ってことでいい感じなのではないでしょうか？ 前回の巻頭さんでも述べましたが、ハナシとして「抗争」と「妖怪」って相性いいし、ハナシに無理がない。そして、今回企画で「俺の考えた妖怪」＋「その妖怪数で都道府県別バトル」という企画も走るみたい。
個人的には、アニメ鬼太郎*1の四十七士*2の悔いを（ちと違うけどｗ）晴らしてほしい〜
まぁ、それはさておき、オハナシは「チームバトル」的展開も予想させつつ、思わぬ「総大将挫折」展開。
そもそもの設定である「妖怪のクウォーター」ってあたりが今「効いてくる」のは良いかな？と思いつつ「畏れ*3」からの「業*4」ってあたりの仕込みが、ちょっと唐突感があるのが残念。
でも、昔から妖怪はパワーアップするモンじゃないしｗ 「伝説のサイヤ人」とか「宇宙の伝説のハナシ」としてされちゃうと「そうなのか」と思わないでもないけど、妖怪は流石に知ってるしなぁ。そのあたりが痛し痒し。陰陽師の刀は凄く説得力あるんだけどなぁ。
でも、そんな細かい部分をぶっ飛ばす面白い展開を楽しみにしておりますよ。
空手小公子小日向海流
は
立ち技系格闘モノ。体操部で芽が出なかった主人公が空手に転向。やたら強い先輩と出会い空手に目覚め、とうとう立ち技系プロ格闘技の大会（K-1を連想させる架空の団体）に出て準優勝。
その後、濱田は海流のトレーナーになり、南は自分の道場を持つ!? って＜日常モード＞を経つつ、魔裟斗、つか高橋速人と海流の未来の障壁？シンサックとのバトルの＜試合モード＞を経て、再び今回＜日常モード＞に。
で
テーマ柄というか作品柄というか、良くも悪くも男も女も裸の露出が多いｗこの作品。久々の女子の裸登場。
前回の高橋の壮絶バトルからのギャップが激しいけど、まぁ、これもこの作品ならではってことで。なんていいつつ、早速濱田の仕掛けで白戸テルムとバトル。新しい能力開眼なるか、という展開。この先、なんかトーナメントとかあんのか不明ですが、当分は海流修行モードなのかな？ 楽しみです。はい。
T.R.A.P．
は
サッカー＋推理モノなのかな？今回からの新連載。キャッチコピーは「フットボールサスペンス」ですって。
記憶喪失でサッカーが上手いみたいな主人公：天草海音が、やってきたのは、事故でエースを失って空中分解しそうなサッカー部。そこで早速スゴイ腕前(足前？）を見せる主人公です。
で
まだ「サスペンス部分」は出てないのでしょうな。仮に「殺人事件をサッカーで解決！」なんて展開だとして（なんだそらｗ）順番的に「殺人事件〜実は主人公はサッカー強かった」って展開だと変だしな。ともあれ、正直「何がどうなるのか」よくわからないので、静観、ですな。
ドカベン スーパースターズ編・特別編
は
言わずもがなの野球マンガ。高校生だった山田たち明訓メンバーその他も、最初の頃こそは普通に「どっかのプロ野球チーム」で活躍してましたが、「メジャーに行きたい」とか言い出して、コミッショナーが提案したのが「チーム増設」。その結果「東京スーパースターズ（ほぼ明訓）」と「四国アイアンドッグズ(ライバル達）」に分かれました。
で
今回は、先日から「山田」「里中」と、昔話を語る特別編の「殿馬」版と、開幕戦。
もともと野球に興味は無いのですが、まぁ「殿馬」の特別編は「そうなのね」というくらいの感想。
一方「開幕戦」ですが、珍妙展開*5があって、ちょっと興味が出ています。
てなことで、さっくりですが、以上です。
