最近の最終回 ヤンマガ編 奇食ハンター

安定した面白さ。その正体は、わずもがなの「素材(奇食)が面白い」「レスポンス(実際に食べた感想)が面白い」という「リアリティ」。


というわけで、常に面白かったといっても過言ではないこの奇食ハンターですが*1、残念ながら今回で最終回とのこと。


しかし、作中で述べられているように、確かにアレコレ「マスメディアとのダブり」ってのが目立ち始めたヨなぁ、とは思います。テレビ局さんもネット局があるんで、それなりにアンテナ持ってるはずだし、途中からのネタについてはどっちがどうとは言わないけど、「マイナーな地方のネタを中央(の流れ)に乗せる」っていう着眼点として、この作品が先駆けだったと思いますよ。私も。

そして、ネタのかぶりなり、テレビ雑誌で先にやられたときの悔しさとかも、なんとなく「仕事をするモノ」として、とてもよくわかりますわ。


そして、マンガの中でも回想してますが、ホントにいろいろありましたなぁ。


ともあれ、本当はファミレスのハンバーグが大好きだという山本氏、本当にお疲れ様でした!

*1:床屋とかラーメン屋に単行本があったら絶対見る。でも単行本は買ってない。スイマセン。