SARU(上)
- 作者: 五十嵐大介
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/02/25
- メディア: コミック
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海獣の子供でも、「海」とか「星」とかをテーマに壮大な「人類の未来を左右する?」ハナシがファンタスティックに展開されていますが、こちらはテーマの「猿」が「孫悟空」ってことで、若干身近、というか海・星に比べ「人格がある」設定で、過去の自分の読んだ孫悟空作品群の投影とかできて、比較的親しみやすいかも、と思いました。
また、ダン・ブラウン的<実は歴史はこうだった!?>の要素や、「海獣の子供」よりファンタジー的(というかマンガ的)要素が強く感じられ、けっこうなワクワク感を持って、楽しめます。
最終的に下巻で「どう決着をつけるのか」ってのも評価のポイントだと思うんですが、上巻を読む限り、とてもワクワクできて楽しい。オススメです。はい。
早く下巻出ないかな。
*1:http://d.hatena.ne.jp/djrtaro/20091001/1254402784
*2:あるいはMMRでも、赤い鳩アピルでも…要はウラ歴史というか、謀略的、歴史的にアレはこんな解釈できるのでは?的なモノ
*3:あるいは、ナルトでも、究極生命体カーズでも…要はコイツに世界を滅ぼしかねないチカラが!! 世界の運命はコイツに託された!的なもの