Waltz(2)
- 作者: 伊坂幸太郎,大須賀めぐみ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/07/12
- メディア: コミック
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いい意味で予想が外れる好展開。
キン肉マン的ヘンなヤクザに、雇い主岩西とのBL的なやり取りで、なんだか「オハナシを描く」ってよりは「蝉の活躍その他を描きたかっただけなのでは?」と勘ぐる1巻でしたが、2巻はアレコレおきて、「(ソレはソレとしてありつつw)やっぱオハナシオモシロそう」という印象になりました。
そもそも案件の成否にはシビアな殺し屋の世界だし、まだ岩西と蝉は出会ったばかりで、「アマチュア」だと思っている信頼関係だから、まぁ岩西の対応は正しいわな。
そんな、まだ希薄な二人の関係性ですが、徐々に連携したりという感じもでてきて、「これから」なんでしょうな。
そして、オハナシの大きな軸のひとつになりそうな「アノオトコ」なるキイワードも登場。首折り男周辺の情報も語られ始めるのかな? そして、あの老人達は劇団員? なんて、イロイロ想像してしまう現状。
この先の展開も楽しみです。