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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。夏休みも終わったしプール復活?と思うけど暑いからやっぱ混んでるのかな?

週刊少年ジャンプ(39号):バクマン。
週刊ヤングマガジン(39号):新宿スワン
週刊少年サンデー(40号):最上の明医〜ザ・キング・オブ・ニート〜
週刊少年チャンピオン(40号):ハンザスカイ〜高校空手道部血風録


バクマン。

デスノートコンビ、大場つぐみ小畑健氏の連載。概要は「平成版(って言い方も古いなw)まんが道」なサクセスストーリー。でも「ジャンプの連載システムの裏側も描く」など「サルまん」的要素や、最近流行の「職業・業界紹介」的要素もあり、という感じ。
現在は、無理無理勝ち取った新連載。しかし、人気が上位じゃないと連載中止、という背景持ち。上位になるべく悪戦苦闘中。


今回の巻頭さんは2周年記念+アニメの進捗報告。
現状、オシゴト紹介モノと青春モノといういい感じのミックスッぷり。でも、今回の「人気がなきゃ打ち切り」ですが、盛り上げ演出上、徐々に過剰になるのはモノガタリの常とはいえ、ちょっと行き過ぎのような気もしていたのですが、今週号で改めて「群像劇」的側面を生かしつつ、いい感じの着地地点かなぁと思いました。
さて、ココまでの「過激展開」に対して、「このあと」どうするのか、がとても気になっております。
ということで、とりあえず静観、ですな。



新宿スワン

風俗系のお仕事に女子を誘うスカウトモノ。新宿を舞台にピカレスクロマン的作品が展開。現在は新宿での事件の背景を追い、北海道ススキノへ。新たにスカウト会社を立ち上げますが、ソコでは「新宿での事件」につながる「過去」と「現在」に遭遇するのでした。


ホタルの父ちゃんのハナシは「ありそうだなぁ」と思うハナシ。職業モノとして読んでて面白いなぁと思うハナシですな。
そして、やはりわからんのが真虎さん。怨恨?スタート地点が北海道? やはり静観。


最上の明医〜ザ・キング・オブ・ニート〜

アレコレ思うところはありますが、意見の方向としては、過去のコメントしたんで、まぁ静観。



ハンザスカイ〜高校空手道部血風録

無敵看板娘〜同N(ナパーム)、PUNISHERの佐渡川準氏の新連載。舞台は現代に戻ってきて、高校生の空手部モノ。中学時代のヤンキーが空手に目覚めるという王道展開。しかしながら作者の佐渡川氏が空手をかなりしているらしく(以前別件で調べたらWikiにそう出てた)、本格的な感じです。今回はいよいよ初の公式大会!


ヤンキー運動モノの王道の「我流が王道(この場合空手)に通じない」「肌に合わないけど頑張る」「新しい快感(空手)にゾクゾク」「正統派で育ってきたライバル登場」「過去が過去だけに誤解」もクリア。最初は王道過ぎてあまり魅力を感じなかったですが、「通過儀礼」wを経て「大会!」となったら、楽しくなってきました。いい感じで今回のインターハイ予選です。

チャンピオンは最近弱虫ペダルを始め、バチバチといい、レイラ(プロレスだけど)、など運動モノがいい感じ。
楽しみです。


それにしても、ジャンプが今更ながら読めるモンが減ってきたなぁ…と思う今日この頃なのでした。

てなことで、このへんで。