ドリル園児 完全版

ドリル園児 完全版 (ビームコミックス)

ドリル園児 完全版 (ビームコミックス)

奇想天外なギャグマンガが好きだ。奇想天外でありつつ、つじつまが合うギャグマンガが好きだ。


「笑い」は「ギャップ」であると思うわけですが、さらにいうと「唐突感」で構成されているものと「過剰・やりすぎ感」で構成されているものの2種類があると思います。
個人的には前者は「脈絡のない展開で違和感だけで笑わせる」感じで好きではないのです。
一方後者は「そうきたか」「そこまでやるか!」「つじつまがあう!」ということで考えられてるなぁ、と感心しますし、大好きです。

このドリル園児は「過剰・やりすぎ感」が盛りだくさんで、楽しいのです。
(唐突感的要素がないではないけど、最終的にオハナシとして決着をつけているので、つじつまがあう!となる)


なんて、うだうだ言ってますが、とても馬鹿馬鹿しくて面白いのでオススメ。
一気に全部読めてうれしい。