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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。先週はすっぽりプール+戦国BASARA3にはまりサボったんで今回は2週分をさくっと。

週刊少年ジャンプ:40号 べるぜバブ/ 41号 エニグマ
週刊ヤングマガジン:40号 彼岸島 最後の47日間/ 41号 なにわ友あれ
週刊少年サンデー:41号 境界のRINNE/ 42号 史上最強の弟子ケンイチ
週刊少年チャンピオン:41号 ケルベロス/ 42号 ドカベン スーパースターズ編


べるぜバブ

魔王の息子に見込まれた腕っ節の強い高校生男子のお話。


今回のテレビアニメ化ってことで巻頭さん。
ジャンプの2大もろだしキャラのベル坊(魔王の息子)は、すっかりマスコットで、魔界のオハナシは少なめ。それでも一応校内バトル風のことはしていて、まぁまぁのテンション。バランスがいいんだけど、どうも「ノれない」。なんとなーくスケットとかぶる印象で、かつスケットの方が好き。
かといって過剰にバトルに走り過ぎるとSWOTみたいな今更な格ゲーの駄作っぽいマンガみたいになるし。
でも、べるぜバブも悪くないんですよ。バランスが難しいですなぁ。
魔界系ネタをどう絡めるか、なのか、ラブネタなのか、流石に「布石」はいろいろ上手に配置しているんで、これからに期待ですな。


エニグマ

自動筆記の予知能力を持った主人公(デスノートの二ア似でも、金田一少年にも似てるかも)が、親が知るナゾの存在により拉致られ親を人質に取られ、複数メンバーで生存競争、というアレコレミクスチャーな感じの新連載。


盛り込みすぎで、展開早すぎで「面白いのかどうか」よくわからんw 静観ですな。



彼岸島 最後の47日間

ゾンビ退治マンガの第二幕。第5回目。


まだまだ「第二幕から読む人向け」の説明って感じ。つまらん! 説明ばっかでつまらん!
新主人公と明で、新しい展開はあるのか? 早くそんなハナシを見せて欲しい。



なにわ友あれ

大阪ヤンキー環状族のオハナシの第二幕。こちらは巻数も重ねて安定感あります。


新興勢力としてどんどん力を伸ばしているスパーキー。前回までのハッシュとの「遺恨を水に流すための喧嘩」もなかなか面白かったわけですが、今回は久々のギャグパート。こういうぼんやり会話は大好きです。この先のスパーキーとハッシュの連合の活躍が(仲たがいも有りそうだしw)楽しみです。



境界のRINNE

高橋留美子御大による貧乏死神少年のぼんくら除霊コメディ。


最近アレコレ物足りない感じのサンデーで、数少ない「あ、やっぱ買おう」と思わせる作品のひとつ。
今回もぼんくらで楽しゅうございました。過剰でも過激でもなく、おとなしい印象がないでもない「ぼんくら」ですが、これも楽しい。
もしサンデー買うのやめたらRINNEはコミックスで買おう。



史上最強の弟子ケンイチ

世界最強クラスの師匠を持つ少年のバトルモノ。


現在は「師匠+弟子」の2組でバトル中。過去に1回負けてる相手だし、なんか敵対心が強いケンイチ。珍しくアグレッシブな印象。そのせいか顔つきも厳しく感じる。今回は快勝するのかな? もしサンデー買うのやめたらケンイチは立ち読みしよう。



ケルベロス

妖怪退治モノのバディモノ。


強化合宿で気というか、念というか、覇気というか、サイというか、「カクゴ」というかw そのあたりも含めまぁスタンダードな展開でしたが、新キャラもちょいと登場。この次の回も見たうえでの感想ですが、そうきたかと、ちょっと驚き。
でも複数回は使えないネタだな。でもおもしろかった。



ドカベン スーパースターズ編

言わずもがなの野球マンガ


スーパースターズからもドラフトあるのかー、と微妙にリアルなハナシにちょっと興味が出ました。
こうやって、小出しに「フィクション側の人間(明訓高校OB)」がリアル(存在する別球団)に混じっていくと、面白い感じだなぁと感じました。野球詳しくないから、違和感が少ない分楽しめているのかな?とも思うけど。


てなことで、今回はこの辺で。