つらつらわらじ(1)

つらつらわらじ(1) (モーニング KC)

つらつらわらじ(1) (モーニング KC)

オノナツメ氏の、五葉最終巻と近い感じでリリースされてた新刊。タッチはCOPPERSで、舞台は江戸時代、オハナシは殿と家臣の群像劇。
手ぬぐいはいらないのだよ、と思って通常版に出会うのを待ってたら遅くなりました。


嫌な言い方をすると、登場キャラや設定・伏線が多すぎる感じがして「もったいぶった展開」。
リーマン的には「ありそうありそう」と感じる展開で、今のところ「マンガならではの魅力」に欠ける感じ。
強いて言えば幕府の密偵がばれるとかばれないとか、どきどき要素がないではないけど、タッチのせいか、緊張感が薄い(まぁ、個人的先入観+感想ですが)。

でも、オノ氏のことなので、最終的に「それぞれのキャラの心遣い」が見える展開になるとか、なんかハッピーエンドになるのだろうなぁと思いますが、まだ静観、という感じ。

やっぱ。タッチの印象もあるのかなぁ。ぼんやり…。