機巧童子ULTIMO(5)
- 作者: 武井宏之,スタン・リー
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/11/04
- メディア: コミック
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でも、過去にいけるとか、アレコレ操作できる能力とか、個々のキャラの能力が、全員通常のバトルものの「ボスクラスの能力」で「できることのレベルが高すぎる」から、何かインフレ的な匂いもして、ホントについつい展開(とんでもないのが出てきて、集団バトルが急に決着とかしやしないか?wとか)に身構えちゃうんだよな。
しかし、相変わらず武井氏の?言葉遊びは秀逸。
過去、「技名を叫んでから殴る漫画←内藤泰弘先生のカテゴライズw」としては、技の内容にちなんだ名前をシンプルに呼ぶものから(例:リンかけ)、それとなくイメージがつながりそうな好きなバンドの名前(例:バスタード)とか、ちょいと意訳(いろいろありすぎ)とか、まったく関係ない(例:すごいよマサルさん)とか、アレコレありましたが、今回のこの作品の技名(パターン的にはちょいと意訳)が秀逸。
書いちゃうとネタバレになるんで言わないけど。
てなことで、その登場人物たちの能力の高さと、武井氏の癖とで、どうにもぼんやり読めないウルティモですが、今後の展開にも期待です。はい。