レッスルキングダムⅤ in 東京ドーム 0104

毎年恒例の正月の新日本ドーム観戦。今年もプロレス/格闘技 カクトウログさんと行ってきましたよ。
カクトウログさんの速報はコチラ>新日本プロレス1・4「レッスルキングダムⅤ in 東京ドーム」大会、速報観戦記まとめ: プロレス/格闘技 カクトウログ


毎年行くモンで、徐々にそれぞれの会場の特徴も掴み対策はバッチリ!
東京ドームは変に寒い場合もある、ということでこっそりヒートテックの下をはきw でも酒はおねえちゃんがわざわざ来てくれるから、おつまみを大充実させればパラダイス!ということで事前にデパ地下で旨いモンを買って会場入りしました!

そして席は前はいつもあった「ネット」が無くなってイイ感じ!
開放感があってよかったです。


▼ワールド・プロレスリング インタープロモーショナルマッチ
[0-1]井上亘タイガーマスクタマ・トンガ本間朋晃 vs 高橋裕二郎石井智宏&外道&邪道


そんなこともあり、最初の試合はおつまみ出したり喰ったりなんだりで、あまり集中できずw 
石井タイガーのやり取りも「お約束」的に流して見たりしてたら終わってました。スイマセン。
つか、ココ最近毎年そんな感じな気がする。スイマセン。
ただ、タマ・トンガの奇声は妙に記憶に残っております。



▼ワールド・プロレスリング インビテーションマッチ
[0-2]金本浩二田口隆祐 vs ケニー・オメガ&タイチ

こちらもちょっと集中しきれず、スイマセン。
でも、特にネガな印象はないなぁ。


※試合開始17:00
▼IWGPタッグ選手権試合 3WAYマッチ
[1]ジャイアント・バーナードカール・アンダーソン vs ジェームス・ストーム&ロバート・ルード vs 中西学&ストロングマン
※王者組(バーナード組)は4度目の防衛戦。3チーム同時に通常のタッグマッチを行い、いずれかの1チームが勝利した時点で決着

気持ち的にはバッド・インテンションズ推し。下手な日本人よりも好きだモンね。こっちの2人の方が。
そんで、なんかこないだからこの3WAYマッチ多くない? まぁ、いいんだけどさ。
で、イイ塩梅で入れ替わり立ち代りの試合。それぞれ、持ち味を生かしたいい展開(といいつつ、あの外人さんたちについてはよく知らないけど)。それにしてもやっぱチャンピオンは磐石だなぁ〜と感じさせる安定っぷりで見事勝利。
定番=マンネリとも言えなくもないけど、豪快で安心して見れる展開でした。



[2]獣神サンダー・ライガー&エクトール・ガルサ vs マスカラ・ドラダ&ラ・ソンブラ

マスクやら、スーツやら、みんななんか着てる感じ。ライガーの相方は、顔出しの全身タイツで、なんだかアイアンマンみたいw(でも、試合が進むにつれ、安田大サーカス的にちょいちょい服が脱げていったのもオモシロかったw)
あ、でも、試合はちゃんと飛びまくって楽しかったです。



▼デスマッチルール
[3]天山広吉 vs 飯塚高史
※試合の決着は絞め技等により相手を失神させた場合のみとする。フォール、ギブアップ、リングアウト決着はなし。反則は通常ルール

個人的には天山復帰おめ!って感じで煽りVでちょっとうるっとくる。
で、試合は、まぁこの二人なんで推して知るべしの定番展開。
そして久々に「しーしー」いうのを聞きました。でも、全盛期のG1辺りの試合のときより「しーしー」いう人が少なかったような。ちょっと寂しい。
あと、最大の疑問はアナコンダバイスで失神すんだっけ? ってこと。かけたこともかけられたことも無いけどw
まぁ勝ったからいいんだけどさ。帰り道で必死に嫁に説明しました。



▼ハードコアマッチ
[4]ロブ・ヴァン・ダム vs 矢野通
※あらゆる凶器の使用を認める。場外カウントはなし

好例の「あらゆる凶器」だけど、あらゆるじゃない感じ。でもラダーも出たし平均点はクリアか?
どうにも私的には「ママチャリで轢く(ハッスルだったか?新日だったか?)」を見て以来、多分それが「あらゆる凶器」の中の最高点なんだけど、どうにもその印象が強くて、この手の試合では物足りなさを感じます。
とはいえ、本当にハードコアな試合が見たいってわけでもないんですが。



[5]永田裕志 vs 鈴木みのる

久々の鈴木みのるの試合観戦。
そして事前の因縁V*1は「仲いいんじゃん」って感じw
そして、今回「維持の張り合い試合」という意味では、一番それが目に見えた試合だったかも。つか単にみのるのしぐさがそう思わせたということかもしれないが。
それにしても永田さん、もう「白目以上の怒った演出」で「何したらいいのかわかんない」のかな? 白目+吠えるという新技構成。面白いけど、それって進むべき方向としてどうなの? 難しい課題だと思うけど、なんかしくじった感があったなぁ。



▼IWGP Jr.ヘビー級選手権試合
[6]プリンス・デヴィット vs 飯伏幸太
※王者(デヴィット)は4度目の防衛戦

今回のベストバウトと思いました。
飛ぶ飛ぶ! 当たる! 動きと高さによる説得力が凄くあったしオモシロかったなぁ。
ジュニアタッグのベルトはあちらが持ってるんで、両方流出は無かろう(=デヴィの勝ち)と思ってみてましたが、それでも「いや! でも!?」と思ってしまう飯伏選手の活躍! 知人が飯伏選手推しだったんですが、納得。

あと、嫁がこの試合のテレビ放映再確認で「雪崩式」という言葉と意味を覚えましたw

さらに余談ですが、近くのお客さんがデヴィを「プリンスー! プリンスー!」って声援送ってて、ちょっと吹いて気がそがれた。



[7]後藤洋央紀&岡田かずちか vs 杉浦貴&高山善廣

相手がチャンピオン+帝王ですから、岡田はいわずもがなで後藤だって、まぁ、ハナシにならないのはわかってましたが、まぁがんばったというところか。
帰りの電車で「かずちか」はどんな字か?って話題になりました。



▼TNA世界ヘビー級選手権試合
[8]ジェフ・ハーディー vs 内藤哲也

内藤はいろいろ試合見て凄いなぁと思っておりましたが、相手のことがよくわからず、何がすごいのかもよくわからぬまま終わってしまった感じでした。


[9]中邑真輔 vs 潮崎豪

G1の時にみていい試合だったこの組み合わせ。あのあとノアでの試合もあったみたいで、イイ感じで遺恨が発生していて面白い。Vでのやり取りはかなり可笑しいw 「棚橋VS潮崎」のときよりも面白い気がした。
で、試合はいい感じで盛り上がりましたな。まぁ勝ち負けはそれぞれの背景もあるんでしょうが、コッチでやったらコッチの勝ちってのは妥当なのかな。
あとさ、真輔、ちょっと体絞った? いっときより小ぶりに見えました。



[10=セミ真壁刀義 vs 田中将斗

煽りVでは凄く盛り上がっておりましたが、試合は普通かな。メインも喰えてないわ…。
さらに言えば、スパイダーが出なかったのが残念。
ちょいとセミにしては物足りなかった。



▼IWGPヘビー級選手権試合
[11=メイン]小島聡 vs 棚橋弘至
※王者(小島聡)は2度目の防衛戦

正直どちらのファンでもないのでw「気持ちは棚橋だけど、多分勝つのは小島だと思う」というスタンスだったんですが、まさかの棚橋勝利。

でも、やっぱマイクもって喋らせたらまだ棚の方が面白いな。
小島は喧嘩売ってるだけで面白くない。

そういう意味では中邑は意味不明な台詞があって面白い。
真壁は小学生の喧嘩みたいで面白い、と。

そういう意味では、まぁ、ベターな展開ではあったのかな。
強さとドラマと両方あってのプロレスだからなぁ。

そんなわけで、IWGPは今年はどういう変遷になるかわかりませんが、今年もいい試合が見れたらいいなぁと思います。はい。

*1:若い頃に前田日明の前で、どっちが強い?みたいなハナシになり、双方譲らなかったが、結局呑み比べ勝負になった、というハナシ