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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。なんだか最近週刊誌のマンガが全般的にあまり面白くなく、ラジオのネタや、世界遺産的事実の方が面白かったりする。単行本派になろうかとも思う今日この頃。それが更新をサボった理由にもならないのですがw2週分をさくっと。


週刊少年ジャンプ・8号:エニグマ/9号:ONE PIECE
週刊ヤングマガジン・08号:好色哀歌 元バレーボーイズ/09号:賭博堕天録カイジ 和也編
週刊ビックコミックスピリッツ・8号:闇金ウシジマくん/8号:ラストイニング
週刊少年チャンピオン・8号:モメンタム/8号:みつどもえてんむす


エニグマ
偶然集められた人たちが、実はみんな超能力者で、金田一少年的事件に巻き込まれる知的サスペンス系。もう要素がまぜこぜすぎて、おっちゃんついていけません。
いっそのことハリーポッターの世界みたいに「魔法使いが存在する世界」という設定なら、「そういう設定ならしょうがない」ってまだ読むけど、そういうのもないし、当たり前にヘンな能力やらトリックやらイッパイだし、それが当たり前なカオで進行されてるし、わけわからんよ。見てはいるけど、「ココが変だよ!」って言いたいがための違和感確認wであまりキャラとか把握できてない。



ワンピース
一方比較的シンプルに抗争や陰謀や誤解に巻き込まれているルフィ一行。魚人族はサイズがアレコレありすぎて、生活や争いを描くのが大変そうだなぁ。それにしても、先日のハンコックたちのクジャ:女ヶ島とか、今回の人魚たちとか、水着露出が多い気がして、なんかサービスサービスなんだろうか? ともあれ、まだエピソードそのものは静観ですな。



好色哀歌 元バレーボーイズ
今週号で最終回でした、バレーボーイス。ここ数年で一番ヤキモキした作品のひとつですが、無事終了したようで安堵。
マンガには破天荒な展開を求める、といいつつ、ああいう感情移入しちゃった日常を描く作品には平穏なシアワセ展開を期待してしまう。歳とって自分のマンガに対する方針にブレ、というか例外が出てきたなぁ、と思う作品でした。
コレ、別にまとめてコメントしようかな。



賭博堕天録カイジ 和也編
アニメが2NDシーズンをやるってことで巻頭さん。オハナシは「疑うことがデフォの和也と、信じることがデフォのカイジの思想対立を、借金背負った3人組が代理戦争してる感じの展開」。ルールは変わらずとも、レートが上がると緊張してしまうのはよくわかる。心情的に「信じるカイジがデフォ」なんだけど、やっぱり「パニック発生」で、状況的には「和也の考える状況」になりつつあります。
作品における今までの残酷描写を振り返るに、今回のは成功するんじゃないかな?と見ているのですが、どうかな?
ちょっとカイジとプレイヤーとの間の距離があるので、ちょっと他人事風に見てますが、ぼちぼちドキドキしてきた。



闇金ウシジマくん
噂には聞くけど、読んでないので、様子見状態のウシジマくん。前回のシリーズはイマイチピンとこなかったのですが、今回から新シリーズ開始ということで、特徴がつかめるかな?
というわけで静観です。



ラストイニング
この作品を見ると思い出すのは「「ぶっちぎり」のヒトだ〜!」なんですがw(あ、奈緒子もあったか)そして、こちらは心理戦がわかって面白い。ヤンマガの「砂の栄冠」も心理戦(というか、心理描写・葛藤含む)が面白いけど、こちらは監督サイド。面白いです。あとは個々の選手を把握したらもっと面白くなるかな? 地味に注目中です。



モメンタム
新連載のバスケマンガ。突発的一目ぼれ的出会いがあった先輩が待つ高校に入った主人公ですが、その先輩は亡くなってました。さてどうする?という展開。絵がまだ不安定に感じ、アンタ誰?的なシーンもありますが、まだわからんなぁ。静観。



みつどもえ
アニメが2NDシーズンをやってるってことで巻頭さん。これ、フルカラーでやる意味あんのか? 
オモシロさはいつもどおりです。変態チーム活躍。



てんむす
先日から読んでいる大食い甲子園*1の女子版。似非科学的テクニックも含め、ホントに女子版。つか、かなりリスペクトしている感じ(言葉を選んでみた)。一応主人公をさわやか女子にしてるけど、なんか、デジャヴ感が凄いなぁ。意地悪な意味で静観。



てなことで、今日はこの辺で。