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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。夜も遅いのでさくりと。

週刊少年ジャンプ(40号):SKET DANCE
週刊ヤングマガジン(41号):GREEN BLOOD
週刊少年チャンピオン(42号):デザートローズ
週刊漫画ゴラク(9/30号):邪道


SKET DANCEスケットダンス

高校を舞台にした「なんでも屋」さん3人組のオハナシ。

テンション的には緩いタイプのギャグなのに、キャラがいい感じで増えたり、悪ふざけは過剰だったり、なんとなく「究極超人あ〜る」に近いよな親近感もあったりなんだりで、にぎやかで楽しい感じです。連載4周年で巻頭さん。


正直最近ジャンプで好きなマンガ結構上位なスケットダンス
今回も恋の(誤った解釈の)ラビリンス展開は結構可笑しい、と思わせると同時に、ちゃんと状況整理して筋を通らせているのがすごいなぁと思いました。
もう巻数重ねてるんで単行本を今更買わないけど、ジャンプ買ってもいいかも、という理由のひとつになってます。ジャンプ買うのやめたら多分単行本買うなぁ。



GREEN BLOOD

19世紀半ば、ニューヨークのスラム街に暮らす兄弟のオハナシ。兄はギャングの殺し屋、弟はギャングを毛嫌いするまじめ君。


ようやく「味方の中の敵」「あからさまな敵」「弟のピンチ」と、ハナシが転がり始めました。
でも、もう次の展開、というか「この先」が気になってしまう。「味方」に追われるロードムービー的展開になるのか? それとも案外短期でこの街の中のドンパチ(つか成り上がりモノ?)で終わるのか? 
でも、こないだから同じこといってるけど、まだ静観なのだよな。



デザートローズ

高校野球モノの新連載。さえない2番手投手である主人公は、主将にその存在を軽視されながらも、毎日がんばってます。そこへ、甲子園優勝経験のあるキャッチャーの転校生がやってきて…


ハナシはともかく「キャラが、なにがなんだかわからん!!!!!」
読み直してようやくハナシがわかったw 私の見分け能力のハナシか、作者の書き分けの話かわかりませんが、ともかく、みんな似たような無造作ヘア、というかスライダースというか、上條淳士氏のキャラというか、まぁ、おっちゃんは最初見分けがつきませんでした。あと、主人公が内向的なのは好みではないので、まぁ静観ですかね。



邪道

アレコレグルメ?マンガを描き、先日「大食い甲子園」を終了させた土山しげる氏の新連載。創始者を失った人気ラーメンチェーン店で働き始めた3人の若者たち。彼らはどんなラーメン(ビジネス)を目指すのか?


流石にタイトルが邪道だし、普通に修行して云々って展開にはならんよな、と思ってましたが、早速「引き抜き」とか「秘伝の味を盗んじゃおう」とかズルイ展開。表紙のキャッチコピーも「のし上がれ 麺許皆伝ピカレスク」っていうくらいだから、これからワルイハナシになっていきそうです。
でも、それはそれで面白そうなので、期待します。



てなことで、今日はこの辺で。