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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。最近立て込んでて1週間が早すぎる…。

週刊少年ジャンプ（45号）：ONE PIECE
週刊ヤングマガジン（46号）：監獄学園
週刊少年チャンピオン(47号)：範馬刃牙
週刊漫画ゴラク(11/4号)：白竜〜LEGEND〜

ワンピース
は
いわずもがなの海賊マンガ。リニューアルでパワーアップした一行は魚人島で、新魚人海賊団と対決中。人質やらなにやら条件が悪かったですが…。

で
序盤は劣勢、後半逆転、という普通の構造で展開中なんだけど、麦わら一味の活躍を描くところと、魚人島がピンチになるネタと、ホーディのネタと、なんかテンポがイマイチ。
先に一味VS新魚人海賊団を、さっさと終わらせてしまってからルフィVSホーディの方がすっきりすると思うんだけど、まぁ好みのハナシか。ともあれ、やはりパワーアップ麦わら一味に新魚人海賊団はかなわぬようですな。
パワーアップ後の初戦ですのでスキッと快勝していただきたい。

監獄学園
は
ほとんど女子ばかりの高校に入ってしまって、寮生活＆アレコレ使役されている男子達の苦労生活を描くコメディ絵ロマンガ。
主人公は意中の子とのデートのために細工をして脱獄するけど、ばれちゃって…。

で
個人的にはあごゲンの無軌道で破天荒な展開が好きで、エロの差し込み方も無造作で好きでした。
でも、コレはちょっとオハナシも「筋を通さなきゃいけない」から、しっかりさせているんだけど、オハナシがある程度しっかりしている（脱獄までを描く）せいで、演出としてのギャグ（メガネとのBL疑惑やフィギア好き的オタク描写）もエロ（副会長ｗ）も違和感・唐突感があって、「単なるおバカさん・変態」に見えてしまうのです。

オハナシ、エロ、という個々に見ると確実にあごゲンよりも（主人公がムサくないしｗ）レベルアップしてるんだけど、作品全体で見ると、なんかアンバランスな印象なのです。そういう意味では急に年齢を名乗り始めた某ラーメン屋マンガの方がバランスはいい。変態純度100％な感じで。嫌いだけどｗ
でも、あごゲンやラーメン屋みたいに全員バカで変態になっちゃうと学園ものとして成立しないしｗ　難しいなぁと思うのです。うん。

範馬刃牙
は
言わずもがなのカクトウモノ。都市伝説となった範馬親子、公衆の面前でバトル開始！

で
なんだか親子喧嘩にすらなってない感じで、停滞している印象です。　
決着を描くというよりは、親子愛を描きたいのかな？とか思ったり。
いずれにせよ、ちと盛り上がりに欠ける今日このごろです。

白竜〜LEGEND〜
は
893界のマスターキートン的なもの、と考えております。現在はダイヤ産出国の政争に知り合いのホステスさんが巻き込まれたので人助け中。

で
最近読み始めていくつかのエピソードを見た白竜ですが、ほんとにいろんなことをしているのだなぁと思っております。
前に展開された坊さんとチンピラとの抗争的なハナシは、普通に893モノっぽい感じだったんですが、今回のダイヤ編は、外国のクーデターやらテロ組織みたいなところのハナシやら、893モノという言い方ではくくれない展開だよなぁ、と驚いております。
これから先も、どんな展開になるか、楽しみです。

ということで、今日はこのへんで。