続・オイスター×オイスター
何事もそうだけど
みんな個性的〜
下準備をキッチリやるほど仕上がりがキレイ〜
でも、個性的すぎると、仕上げるのもムズカシい〜
って、感じで、通常は、お店や出荷段階で形とか大きさとか選んでいるのだろな、ということがわかる十人十色っぷりでした*1。
大きさはもとより、牡蠣の蝶番的な部分から拡散する広がり方とか、牡蠣の口というか外周の波うち具合とか、厚みとか、表面の状況とか、あれこれあれこれ。
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そんで、初日こそ難儀した+ナイフの最適な動かし方がわからず*2中の牡蠣が花山薫の背中見たくなったりしたものの、徐々になんとなく「開けるコツ」みたいなものや。「きれいに開けられると確信できる選別眼」も身についてきたり。
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初日のマスターピース例
マスターピースが出るとうれしいんですよ。
改心の一撃以上だね。
そんなわけで、2日目は、「難儀そうなヤツ(外側のウェーブがキツイ=ナイフが差し込みにくい+殻の中で活動させにくい)」は、下ごしらえ(=外側をはさみで刈り込む=外周が平らに近づく)を十分にやっておくとよい、とかなんとなく経験がつみあがって上手になったと思う。
ああ、でも、体験せずとも、コレを見ればはやいかw
家庭でできる殻付き牡蠣の簡単な開き方(How to open a Oyster) - YouTube
そうそう、こんな感じ。でも、彼のほうがポイントを押さえてるな。さすがだ。
おれは我流。我流は無型!! 無型ゆえに誰にも読めぬ!
ってことで、まぁ成功したりしなかったりなわけですが、でも自分で成功率を上げるために試行錯誤するのは楽しかったですよ。
洗った牡蠣を手に取り、形を見、「コレは開けやすい!」と思って、成功したときのうれしさといったら!
二日目は盛り付けも、無計画ではなく、「本格的≒商業的」。
フラクタルというか「理にかなった=たくさん牡蠣を食べたい人間が自然に・必然的に発見する置き方だ、ということを体験的に学んだ結果の配置」w
配膳というか、牡蠣の見せ方は、やはり2日目は我ながらよくできたものでありましたな。
そんなこんなで、喰ってるところの印象が強いかもしれませんが、まるまる採り立て牡蠣がココまでなるのは結構難儀なのですよ。
嫁と「我々のコレは牡蠣「部」活動だ」「1年はナイフに触らせてもらえない」とか「お小遣いためて良い牡蠣ナイフを買おうと誓う男子中学生の妄想」とか、ぼんやりトークをしておりました。
で、相当堪能したわけですが、多分まだ2口+3口くらい残っているはずで、それはまた秋のお話なわけですが、今回の経験を活かして、もっともっと上手に牡蠣を食したいと思います。はい。
では、牡蠣ネタはまた秋までってことで、みなさま、ごきげんよう〜!
*1:百姓貴族でも述べられてましたが← http://d.hatena.ne.jp/djrtaro/20120307/1331071092
*2:やたらぐりぐりした結果