ネオ・ボーダー(1)
- 作者: ひじかた憂峰,たなか亜希夫
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2012/09/28
- メディア: コミック
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まさに、セルフカバー! そして舞台は平安京。
ツイッターでリリース情報を発見して購入。しかし、1,2巻同時発売だけど、地元の本屋には1巻しかなかったので、とりあえず1巻を購入。
まずは、どんな按配かな?と思って読んでみたら、時代設定こそ「平安京」だけど、蜂須賀たち3人組は「前のノリ」まんまwで、ちょいちょい周辺のキャラたちに改変があり、「この作品ならでは」のオモシロさもある感じ。
そして、武士の台頭(=時代が変わる瞬間)や、傀儡(=芸能と権力の関係、あるいはあの伝説のライブ的なシナリオへの布石か?)など「平安京ならでは」の設定もありつつ、現代的な要素も盛り込み(コンビニ(昆比尼と書く)があったりするw)、アレコレ実験的な要素もあり、でさらにオモシロそうな雰囲気。
旧作*1が好きならオススメです。
2巻はアマゾンで頼みましたが、続きがくるのが楽しみです。はい。
*1: ボーダー vol.1―迷走王 (双葉文庫 た 33-1 名作シリーズ)