AREA D 異能領域(1)

知らないではない作家さんコンビの新作ってことで購入。1,2巻同時発売だったのか。気づかなかった。つうことで、1巻だけ購入。


ということで、タイトルにもあるとおり、多分スタンドモノ×脱獄モノ、なのだよね。


1巻はまだ「輸送中」で、船の中。


スタンドは、身体強化・変身系もあれば、いわゆる超能力系、さらに最近のスタンドモノにある不可思議系など、要は「なんでもあり」の様相。印象としては、なんでもアリすぎて、ヒーロークロスラインに近いかな。


で、導入で登場したのは気弱な男子。
彼の能力は、触った機械類を自然に分解しちゃう能力。意思とか関係なく分解されるようなので、ゲームとかやらせたら、すぐコントローラーとか本体が分解されちゃうのだろうな。
カメラで「写真とってくださーい」なんてお願いもできないな。
でも、そのうち制御できるようになるのかな?


そして、おそらく主人公であろうヒーロー役の男子はコピーの能力を持っています。コレもバトルのときも、知能戦のときも、イイ感じで使えて便利そう。

そのほかにも、みんな、アレコレひとくせありそうな能力者。



でも、なんか、今のところ、そんなに魅力も感じないのだよな…。



ぶっちゃけ、この手の「スタンドモノ」って、能力がチート過ぎると萎えちゃったり、能力を活かしきれていないおオハナシだと萎えちゃったり、作る方は楽しいかもしれないけどねぇ…ってことが無きにしもあらずなので、もう1冊読んでみて判断かな。