週刊少年マガジン(8号)感想

なんだ、この表紙は? 正月のジャンプか? というくらい個々の作品が出てますな。
巻頭さんは「ゴッドハンド輝」。感想は「巻頭さん(週末リリース)」で。


てなことで他の作品をば。

魔法先生ネギま!:ラブコメファンタジー(が主)モノ
学園祭、作者がとっても楽しんで書いているような気がします。読んでる方も楽しいです(コネタ探し好きなのでw)。そんでもって「時間が戻る」というと、ココ最近だとD.Gray-man@ジャンプを想起しますが、「偶然」?、「いい影響を与えあっている」ってヤツ?

あひるの空高校バスケモノ
戦略よか、「ドラマ」「根性」でしょう。って、私が好きなだけですが。でも、個人的には好きな方向に傾きつつあり、うれしいかぎり。

RAVE:ファンタジーリミックスモノ
死ぬような作業に見えなかったし、「きずなの銀」も、全部突っ込んだと思ったらそうでもないみたいだし、やはり「中途半端」。

クニミツの政:政治モノ
今回の提起は、おそらく、いろんなところで会話や論議を呼びそうです。とりあえず「作者・編集部のいいぶん」はソレはソレで聞いて、「まず話題になる・する」ってのが肝心かなぁと思います。「免疫系」の話を始めたら、それこそ「(自分の体が活躍するから)薬はいらない」って結論になりそうだし。
あちこちのブログさんでも反響があるようですが、まずは「誰かを犯人にする」ってより「話題に載せる」、でしょ。(でもたしかに「役人仕事」って対応は遅いよね。国民なめてる気がする)

トト:アクションファンタジー(※同じ作者によるりメイク)モノ
なんか、旧トトを知っている人間としては「読みきり」が「連載」になったような印象。最終的に「旧トト」のフォルムに落ち着きそうだし。
そんでもって、ちょっとナウシカ(というか巨神兵)+アームズ@サンデーッぽかったね。

トッキュー:レスキューモノ
慌てるとロクなコトがありません。それはみっちり体に染み付いています。リーマンを10年もやるとw

神to戦国生徒会ライトノベル的なモノ?
こう言ったけど↑ライトノベルってよく知らないんだよね。「クビキリサイクル/西尾維新」は読んでみたけど、おっちゃんにはイマイチでした。で、肝心の今作ですが、相変わらず厳しい感じです。まず「絵」、そして「設定(鳥でヒトをコロしちゃうの?)」「狼が生徒会長なの?」などなど、その他いろいろ。アオリで「DEEPバイオレンス」って言ってるけど、名前(アオリ)負けですぞ。(少なくとも私にとっては)

サムライディーパーKYO:超歴史チャンバラモノ
時人の得意技は「変異抜刀霞切り」ですかね?w 今のところアキラが勝てる目算は「過去の実績的に」ゼロに近いのですが、「シナリオ的」には勝ちそうだよね。どんなギミック、ロジックが出てくるか楽しみ。

エアギア:インラインスケートみたいなエアトレック(A.T)を使ったバトル+ギャグモノ。
(自分で書いてて思ったけど、「A.T」ったら普通?「MC」か「アーマード・トルーパー=AT」なんだよな)。幽霊は人為的仕業+電線(=電磁波?)とわかりましたが、でもやっぱオチは「幽霊は幽霊でいた」って気がするんですが・・・

KAGETORA(短期集中連載):護衛ラブコメモノ?
いうたら絵が上手な「ハヤテのごとく」か? でも「上手」ってほど「上手」でもない(でもハヤテよりはうまい)ネタも展開もベタ。本誌に4週連続殴りこみ、で「わかりやすくする必然」はあるのかもしれないけど。
でも一番の問題は「タイトルとの齟齬」。「ほろ酔い稽古で姫はじめ」、って、すげー期待しちゃったジャンw

ジゴロ次五郎:ダジャレカーアクションモノ
オチは予想通り。「片目」ってネタ、前もあったような・・・。ソレよりもとりあえず「もう、しませんから」で登場した作者の方がインパクトあり。なんか綾小路きみまろに似てる気がしたw

覇王の剣:ネオネオネオ位の三国志
「さんごくし@チャンピオン」よりはマシかなぁ。でも、最高ってワケでもないです。今週は唐突に(私には思えた)「一騎当千だな」ってセリフが出てくるのがおもしろかったです。

MIQ:読むだけでお金儲けできるらしいです。
なんだよ「感動系でミラクル」ですか。ちいとも私の仕事に役立ちませんでした。つーか仮に私が飲食店やってたとしても「ナポリタン」で挽回はできないだろw まぁ所詮はマンガ、っつー気がしました(言いすぎ?)

てなことで、この辺で。