週刊少年サンデー(9号)感想

表紙&巻頭さんは「ワイルドライフ」。奇しくもマガジンは扱う患者こそ違え同じ医療モノの「ゴッドハンド輝」が表紙でした。感想は巻頭さん(週末リリース)で。てなことで他の作品の感想をサックリ。


金色のガッシュ:成長魔法バトルモノ
週刊少年サンデーを読み始めて「バトルモードのガッシュ」をシリーズ最初から読むのは初めてなのですが、フォルゴレ&キャンチョメは、こんな闘い方なのね。やっぱ子供に受ける気がする。ちなみにこないだ初めてアニメのガッシュをきちんと見ました。バトルモードではなかったのですが、あれはやっぱ、子供もは好きだな、と思った。私も好きだけどw

結界師:和モノファンタジーバトルモノ
良守は、RPGや格ゲーで言うところの「主人公タイプ(極めてスタンダード)」なのね。
そして読み続けて、だんだん気付いてきましたが、この作品も「鋼の錬金術師」と同様、偉大なる後継者(デジャヴ感は確かにある、が、オリジナリティとおもしろいシナリオを展開している状態の作品のこと。←と今、勝手に作った)なのだと思いました。
とかいいつつ、この辺の「デジャヴ感をお約束とした作品群」と「偉大なる後継者たち」と何が違うのかといわれると、まだあいまいだな。今度考えてみよう。

史上最強の弟子ケンイチ:マンガ的格闘モノ
ちょいと「退屈が嫌い」にしても、ホントにそんなに嫌いなの? と思った。いいじゃーん、退屈―。そういう時間も欲しいですよ。ずっとボンヤリしたり寝たりする自信アリ。酒があればなお。←これは退屈のルール違反?

ゲーダネ(ゲーム紹介ページ)
デビルメイクライって、したことないんですが、ガングレイブみたいなもの? それとも、それぞれが影響しあってお互い成長していると思ったらよいの?

焼きたて!! ジャぱん:パン中心のグルメバトルモノ
橋口の組長の「お前はすでに死んでいる」って、すごいなw っていうかこういうセンス大好きです。冠の天才ップリもすごいが。

都立あおい坂高校野球部高校野球モノ
今回は普通か、普通以下。静観。

ハヤテのごとく:ある一件から必要以上に嫌いになった作品。
うーん、どうやってけなしてやろうかと思ったけど、トビラ以外は、並か並以下でした。オフダを自販機に入れるのはおもしろかった。今後もその調子(ソレを見た誰かが傷つくであろう何かを引き合いに出して笑いをとるギャグをしない)なら許す。まぁーひとりのおっさんが腹を立てているだけなのだが。

MAR:デジャヴ感満載の魔法バトルモノ
あの敵の女子はアクセントのつもりなのでしょうか?

クロザクロ:弱肉強食マモノバトルモノ
お、敵はあれで死んだのかな? 「ん、んー」とか言って頭をくっつけてトントンズレを調整したりしないだろうか? ちょっとワクワクしてきました。

いでじゅう:柔道×ラブコメモノ
ちょっと、作品の世界観に対して唐突なような。日常的に殺し合い、さらい合いしているマンガのテンションだよ。そんなことない? ともあれオチは平和ボケしたやつがいいです。

思春期刑事ミノル小林:中学生刑事ギャグモノ
こういうテンション、バカバカしさは出社前に、とてもいいエネルギーになります。今回のはおもしろかったです。「自分のポジショニング」を確認する中学生にフィットした設定・展開でした。

あやかし堂のホウライ:短期集中連載:和モノファンタジーバトルモノ
うーん、設定説明の段階なのはわかりますが、偽善、偽元気というか、大人の考えた明るさ、前向きさが鼻につきます。もちっと、こう、自然にいけないですかね? 明るいのも前向きも悪くないんだけど、わざとらしく見えちゃうと、速攻萎えるので・・・。

こわしや我聞:アクションバトルモノ
今回はサイドストーリーと言えるパートですが、オチはよかったです。

東遊記:和モノファンタジーアクション
イチゾーが大人になっても、「怖い顔をする」って以外なんら変化がおきてない気がしますが、気のせいですか? 静観。

うーん、今週はこんなところでしょうか。