週刊少年サンデー(16号)感想

巻頭さんは「見上げてごらん」。高校テニスモノの新連載。先日の「あおい坂高校」といい、スポーツモノのが目立つ気が。とはいえ「あおい坂」はなんか、イマイチのれないのですが・・・。感想は巻頭さんで。


てなことでサックリ

金色のガッシュ!!:ウンコティンティンに、過剰に反応してしまった私は小学生並? でもやっぱ「物騒な状況設定」に「間抜けなキャラ・やりとり」というあたりが、この作品の真骨頂なのだろうなぁと思う。「ヌケ具合のバランス」が楽しいです。

ブリザードアクセル:まだ「初回の延長」といった感じだし静観、かなぁ。それにしても「家族の対応」ひどいなぁ。ぐれたといっても、あの状況であの程度であれば、まだカワイイ気がする。

焼きたて!!ジャぱんガッシュもだけど、この作品も今週も突き抜けてましたな。確かにコーラ煮って聞いたことある。本当にウマイのかな? ブタの角煮とか、ちょっと甘めなのにはあいそうだけど・・・。そういや、本誌内に告知もあったな。あのDS欲しいな。個人的にはペプシより圧倒的にコカ・コーラ派なんだけど。(と感想にならぬまま終了)

結界師:うおう、思ったより「対4匹戦」は長引かない感じか? 2人だけで、機知と武勇でがんばってますな。そして復活した志々尾は暴走モードで復活か? 敵は「人間の皮をかぶってる」けど、志々尾は体に飼ってる、とかそんな感じかなあ(クロザクロのあの片目に何かありそうな男の子もそんなにおいがしますが)。

わいるどらいふ:「良かれと思ってやってる信念」同士がぶつかるとややこしいよね。はふぅ。

道士郎でござる:話としてはスタンダードですが見せ方がうまいというか、ためがしっかり聞いてますな。さて次号反撃か?

史上最強の弟子 ケンイチ:最初から読んでないので、改めてああやって整理して出されるとわかりやすくていいですな。それにしてもケンイチは毎日本当に酷い目(というか修行)にあっていたんだね・涙。複数の人間の技をコピー、というギミック自体は格闘ゲームの鉄拳など、既出感はありますが、コピーできるリクツとして、とても伝わりやすかったです。でも、今度は敵の番、どんな技を出すのかな。楽しみ。

こわしや我聞:ケンちゃんの場合「恐怖の思い出」がコピーの源だとすると、こちらは「科学の力」というちょっとアイマイな感じのコピー。さらに「暴走(でも強い)」と、ベタな(というか、数年前から格闘ゲームでありがちだったギミックのコンボ、って感じでちょっと評価ダウン。

思春期刑事 ミノル小林:前半のくだらないシモネタはOKでしたが、中盤の展開は、おもしろいけど身体的特徴をそんな風に言ってはなぁ、気持ちが萎えかけましたが、オチはすきです。トータルで「やはり、くだらないけどおもしろい」と思いました。

からくりサーカス:ああよかった、アシハナ。と思ったのも一転、今度はナルミですか。でもナルミは勝つよね、と緊張感が切れました。

いでじゅう:ダルマ落としってスゴイ技だな。それにしても「いでじゅう」であるならば「いでじゅうらしいこういうラブコメ」にしてもらわないと困るよな、と思うのでした(まぁ困るッつーか、単に好みの話ですが)。大変おもしろかったです。

東遊記:もう「もう店じまいだから、奥にあったギミックもどんどん出しちゃって!!」みたいな感じ? あの「チャックアタマ」も隠しても意味ない感じだし、こないだのがッシュみたいな選択もあるし、流れ的に「長くて重い錫杖がなぜナイフに?」とか、もう全然気にならないくらい情報が大量に流れて、という印象です。「絶望しろ」というセリフもなぁ。もちっとページを割いてココのギミックを丁寧に描いたらまた印象が違っただろうになぁ、と思うと残念です。

てなことで、このへんで。