0115

マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。過去の履歴をみたら、昨年の4月末以来ですな…。ブログのタイトルなのにw

週刊少年ジャンプ(6/7) アイシールド21
週刊ヤングマガジン(6号)工業哀歌バレーボーイズ
週刊少年サンデー(5/6号) MÄR(メル)
週刊少年チャンピオン(7号) ナンバMG5


アイシールド21

アニメ、ゲームとジャンプの人気作品の王道を歩む「高校アメフト」モノ。単純なスポ根性モノでも、必殺技炸裂の車田調でもなく、そのスポーツの特性とドラマがうまく絡み合ったココ最近のジャンプの中でも私が好きな作品。今回はなんとフルカラー。村田先生、本当にカラー仕事好きだなぁ…。好きな仕事に打ち込むためにパワーをいとわない姿勢は尊敬します。

工業哀歌バレーボーイズ

バカバカ高校生のHな日常(あ、いや、こういうと語弊がありますね。)改めて「非日常的な」ギャグマンガ。ストレートで繰り返されるH表現や駄洒落はテクノにも似た高揚感がありました(ってほど、高尚なもんでもないですがw)。残念ながら今回は最終回ゆえの巻頭さん。

MÄR(メル)

お話はリンクで。現在はバトル中です。(詳しくはよくわからんけど、段階的には最終局面に近い模様)←なんと!フォーマットを変えないため昨年4月のテキストをコピペしましたが、進捗は変わってないです…。

ナンバMG5

県下最強のヤンキーという肩書きを持つ兄+父に持ち、かつ本人も中学最強の肩書きを持っていた主人公が、フツウの高校生活を送るため、ヤンキー⇔フツウの高校生という二重生活を送るギャグ+喧嘩マンガ。(今回の巻頭さんは「その家の飼い犬」の松を主人公にした特別編。)


★★総評

今回は「アイシー」のカラー仕事に感嘆しつつも、「バレーボーイズ」の最終回が残念というところで最重要視。あのくだらない展開が好きだったのですが、「ガチ(風)に見える展開でないと許せないプロレス好き」がいるように、ハッスルのような、あの「バカでバカでしょうがない展開」が許せないマンガ好きもいるので、打ち切りになったのかなぁ、と思うと残念です。でも、作者も体壊したりしてたし、自分で卒業しようと思ったのかもしれませんが…。
ということで、オススメしたいような、しなくてもいいような、でも今回一番話題にしたいということで、挙げてみました。

で、一方の「アイシー」もなかなかいい仕事。ド頭の遊園地は向ヶ丘遊園?と思う構図でドキッとしましたが、さらにめくった扉の「ムサシ」の髪型にびっくり。あれ?こんな髪型だったっけ? キャラが今後増えるから特徴的にしたのかな? それはさておき、シナリオの方は早速「窮地」。さて、どう展開するのか? もうドキドキワクワク。相変わらずのオススメです。

MÄR(メル)は、「車田的展開*1」に興味があればどうぞ、って感じ。オヤジ的に「アキが来ている展開」も若年層には人気の模様。

ナンバMG5は、ヤンキーギャグマンガとしては本当に王道的展開で、先が読めてしまう部分も多々あるのですが、ところどころのギャグネタはたまにすっごくツボにはまるので好きです。お勧めはしないけど、私は大好きだ、という感じ。

久々の巻頭さんで、今までどんなテンションでテキスト書いてたっけ?と自分でもよくわからない状態ですが、そんな感じで。

*1:どんな窮地も特訓で得た新技・大技で逆転勝利!!