女神の鬼@ヤンマガ

さえないスーツでめがねの彼が急浮上?


ビーストも出てこないし、「フツウのバイオレンス展開」になってしまって、自分の中では静観モードになっていた「女神の鬼」ですが、今週は大転換?

初回(序章?)では「 数年後の俺(といいつつ誰かわかんないけどたぶんギッチョ)」が出てて、ギッチョのためにゴールは既に設定されている物語、だと思いこんでいました。
そこへきて、花山やら真清やらが登場して、主人公格だし、どうかかわるのかなぁ、とか思って、でもやっぱりそれでも「彼らの物語もあるけど、落ち着く先はギッチョ」だと思ってました。

でも今回カラーの見開きにめがね君登場してるし、たいしたことしちゃってるし、まだまだ拡散する模様。
今までも主人公の周辺の人物描写も含めた展開、というのはありましたが、今回は「まだ見ぬ王国」をめぐって、それぞれの人物がおのおの確実に因果を持って動くような感じになりそうな予感。
女神の鬼は今までの田中宏氏の作品群ように「ギッチョの物語でもあり、それ以外人物たちの物語であり」つつも、因果がより濃い物語になるのかなぁと、現在期待中です。