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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。
ハッスルの感想も長々と書いて、なんだか今日は雨だしＰＣの前にかじりつきだなぁ。てなことで
週刊少年ジャンプ（28号)：NARUTO-ナルト-
週刊ヤングマガジン(28号)：新宿スワン
週刊少年サンデー(28号)：クロスゲーム
週刊少年チャンピオン(29号)：ダイモンズ
NARUTO-ナルト-
は
パラレル世界の忍者のお話。それぞれの忍者国が群雄割拠する世界。協定したり敵対したり、様々な動きがあるのですが、国際的？なテロ組織「暁」やら、尋常ならざる力を持つ「大蛇丸」など、第二、第三勢力も交えて展開中。現在はライバルでありつつも、暁に所属する兄を倒すために「大蛇丸」のところに身をおくサスケに会いにナルトが向かいますが…。
新宿スワン
は
風俗系のお仕事に女子を誘うスカウトモノ。新宿を舞台にピカレスクロマン的作品が展開されてましたが、現在は渋谷でAVのスカウトをしています。で、敵対する組織と交渉しようとしますが、決裂。主人公のタツヒコと先方のボス格とケンカがスタートしますが…
クロスゲーム
は
あだち充の野球モノ。野球に興味がありつつ、あまりまじめにやってない男子が、幼馴染の４人姉妹（うち一番中のよかった次女はお亡くなりに…）と絡みつつ、高校デビューを果たします。現在は在籍する高校の「エリート1軍」VS「落ちこぼれ2軍（主人公在籍）」の試合中。なかなか健闘してますが…
ダイモンズ
は
親友たちに裏切られ妻子を殺され、両手を失った主人公の復讐劇。相手はなにやら不思議な力（ナノテク武器とか）を持つ模様。しかしこちらも一筋縄では行かない不思議な力（鉄の両腕を動かせる念動力のようなもの）を持ってます。先日１人目を倒し、今回から２人目のところに向かいますが…。
★★★総評
もともと「心理描写を丁寧に描く≒コマ割りを結構考えて使ってる」という印象が強かったですが、今回の「成長したナルトとサスケ」の再会もなかなか。通勤で週刊誌で読むとパラパラと読んでしまいますが、それでもしっかり印象が残る大きなコマ使いで、キッチリ印象が残る感じ。
でも、なんつうか、やっぱ今回「再会」はしたものの、さほど「話としてのトーンが盛り上がるところ」ではないので、想定内として「普通」な評価です。むしろ思いのほか「サイ」の絡みが印象的（まぁ、作者も最初からこっちを描きたかったのだと思いますが）。
今後の「本格的なバトル」展開に期待します。
といいつつ「サイの悲劇的な最後」を勝手に想像してしまうので、なんかイマイチ乗れない（死の匂いが強すぎて、サイがんばれ！ とか思えない）のですが…。
うーん、こないだからそうですが、いい作品だとは思うのですが「ケンカ」だったらほかのマンガでも見れますので、お仕事の話をもっと見たいです。
良くも悪くもなく、普通にあだち節。感想が書きにくいｗ ということでノーコメント。
ダイモンズ
なんか普通な感じの前のシリーズでしたが、今回のシリーズ、というかあのこども（ラフィン）はなんか「サイコ的な何か」がありそうで楽しみ。それにしても、ヘイトのあの手、鉄の手で突き破るというのはわかるけど、車を止めるとかってあたり「肩が抜けない」「体をもってかれない」のかなぁ？
でも、まぁマンガだからいいか。今後に期待。
てな感じで、ハッスルで気合入れて感想を書いた分、ちょっと言葉少なに、この辺で。
