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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。はぁ、もう月日が経つのは早いネタはやめましょう。それにしても早い…。

さて
週刊少年ジャンプ(30号):BLEACH
週刊ヤングマガジン(30号):カテキン
週刊少年サンデー(30号):結界師
週刊少年チャンピオン(31号):範馬刃牙


BLEACH

ホロウというモンスターを退治する「死神」の役割を任された主人公が、奇しくもその手の力をゲットした仲間とともに、その「死神界」の闘争に巻き込まれたり、第三勢力、第四勢力と三つ巴、四つ巴のバトルを繰り広げます。
現在は「死神界」の反乱者の勢力とバトル中。新技を引っさげて、過去にやりあったあってと再戦中ですが…



カテキン

ちょっとエロくて奇妙な短期連載をしていたオジロマコト氏の新連載。今回は冴えない中学生と魅力的な女子家庭教師の話。まだ設定説明段階かなぁ。主人公はまだ純な感じで家庭教師へのエロい感情は無く「なんとなくもやもやな感情」の模様。



結界師

「結界術」を駆使して「妖」を退治するバトルモノ。主人公たちはその「技」を駆使して聖地を妖の手から守ったりしているのですが、現在は別のロジックを持つ術師が来訪。その術師が追う化け物も主人公たちが守るエリアにやってきましたが…。



範馬刃牙

(先週の流用+アルファ)言わずもがなの格闘マンガ「グラップラー刃牙(バキ)」→「バキ」→「範馬刃牙」とタイトルを変えつつ連載継続。詳細はリンクで。現在は、地上最強の生物である父親「範馬勇次郎」を倒すために、強敵とのバトルを望み、知人(服役中)が君臨するアメリカの刑務所へ。しかしそこで、改心して社会復帰(正規の手順で出獄)を願う別の知人を妨げようとする動きが…



★★★総評

ブリーチ
相変わらず「オサレカット」や「当て馬描写」のオンパレード。
確かに「な、なにぃ!?」ってのは重要ですが。まぁソレはさておきだんだん「刀」とかどうでも良くなってて面白い。ゲーム化を前提に考えているのであれば、確かに「刀」にこだわりすぎるとキャラ特性も出せないし、ある意味正解。
でも、ゲームになったとき(ブリーチのゲームしたこと無いけど)、あの蛸足ちゃんは、通常技であんなの使えたらバランス崩れるから、超必殺技でしかアレを使えないのかな? とか妄想しきり。最近格闘ゲームしてないなぁ…。

そして、作品の感想からは外れますが、映画も12月公開なのに8月に前売り開始ってすげーなぁ。(小さい)お友達から帰省で祖父祖母などからいただいたお金を即使わせる感じかなぁ。TVでCMもしてたし、早めに投資→認知アップ、早めに回収、12月までにまたグッズを大量に作って会場でバカスカ売るって感じか。やっぱ顧客の財布を前倒しで押さえるって重要だよな…。
そういやワンピースの映画も長いこと告知を見てたけど、実際の上映までずいぶん時間があったような気もする。こういう売り方(6ヶ月前告知、4ヶ月前販売)がスタンダードなのかな。洋物映画もそういう傾向あるしね。
てなことで、相変わらず作品云々よりも商売方法に関心が行った感想でした。



カテキン

この人の作品はエロなのかもしれないけど、(感性なり設定なりが)微妙にズレてるところがポイントなのですが、今作ではどう出るか。今のところ普通の設定ですが。
ということで、まだ静観。感想は特にナシ。



結界師

なんというかインターバルでしょうか? でも新登場キャラが面白いのでアリです。
大きなストーリーである「烏森の秘密」からちょいと外れたような、でもそうでもないような感じですね。ギミック好きとしてはあの「釘の理屈」を知りたいですが、何かしら「思い」というか「感情に関するもの」が関係するのかな。そうだとすると確かに、エネルギーの根源としては「結界師」とは異なる感じですな。まぁ、これも静観、ですな。



範馬刃牙

先週に引き続き、の巻頭さんですが、今週は新キャラ(連携技を得意とする?3人組)のウンチクを楽しむ回ということでしょうか。次週以降、連携技がどのように表現されるのか楽しみです。
柔道とかだと「崩す」という導入からの流れだったり、立ち技系だと「ローキック」、ボクシングだったら「ジャブ」で「削る」とかありますが、そういう感じの連携なのかな? それとも「打撃〜投げ〜関節」というスタンダードな流れ? いずれにせよ板垣先生のことなので+最終的に刃牙が勇次郎に勝つための何かを学ぶためのキャラだと思うので、すげーのを出してくると思いますが。期待。


あっさりですが、この辺で。