銀河ヒッチハイクガイド
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2006/03/17
- メディア: DVD
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若い時分から読んでいた銀河ヒッチハイクガイドが、予期せぬ映像化。映画化の後、レンタルに出ていたので見てみた。
何度も繰り返し読んだ作品であるので、ある程度頭の中で「映像化」はされていたので、その「脳内映像」と「実際の映像」の比較となりました。
で、アーサーが思ったよりしっかりした人だったり、フォードとマーヴィンがちょっとイメージと違ったり、ザフォドがゼイフォドと呼ばれていたり、双頭の描写方法が…、と、どちらかと言うと「違和感」が多い感想となりました。
作品の面白いポイントのひとつは「地の文」にもあったので、その辺の映像化による削除などもちょいと残念。でも、映像化に関したスタッフさんの「それでも原作の雰囲気を再現しよう」という心意気は伝わってきました。冒頭の「いるかの歌」は最高に面白かったし、ヴォゴン人の描写も良かったです。(ココも評価が分かれると思うけど)
ということで「まぁ良く出来ている」という結論でしょうか?
まぁー、この辺のいわゆる原作好きの映像化批判・違和感というのはよくあることなんだろうなぁ。
映画は見たけど、原作は未見、というかたはぜひ原作を読んでいただくことをオススメします。(↓これは最近復刻された版)
- 作者: ダグラス・アダムス,安原和見
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2005/09/03
- メディア: 文庫
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