トライガンマキシマム(12)
- 作者: 内藤泰弘
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2006/07/26
- メディア: コミック
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ヴァッシュはもうすっかり黒髪です…。私は白髪が増えていますが。それはさておき
以前からその要素はありましたが、改めてSF的というか、この星以外の要素も交えつつ、「終焉」に向かう今作。ナイヴズの凄まじさをあらわすのに、もう「ヴァッシュを含めた地上の敵」では描ききれないんだろうなぁと妙に納得しながら、本誌をたまに読んでましたので、単行本は「アワーズで読めてないお話を確認」という感じとなりました。
それにしても、長かったねぇ・・・(無印から読み返しちゃったよ。やっぱ内藤氏、天才だと思う。この言い方が違うと言うなら「好みが合う」あるいは「ナイスリミックス」と言わせていただきます)。コミックス冒頭のあの過去キャラの描写を見て思い、「最後の息継ぎ(消極的なまとめの技法・・・ジャンプとかでよく見る。)」なのかなぁと思ってましたが、「ナイヴズとレガートの邂逅」とかも描いてて、なんだー、まだまだやる気じゃん、ってな感じでした。
内藤氏は巻末で「終わらせるのが大変」って言ってましたが、やっぱこんだけ長くやってると、もろもろ言っておきたいことがあるんだろうなぁ。私も無印1巻から読んでる身としてなんかしみじみしたりもします。(多分、私の社会人人生と同じくらいやってるはずなので)
でも、全部ブワーッと描いたらいいですよ。描きたいこと全部描いちゃえ!!
てなことで、アワーズ(来月号)を見ちゃうかもしれないけど、(そして新刊出たばっかなのに言う台詞じゃないかもしれませんがw)続きが待ち遠しいです。
蛇足ですが内藤氏のサイト(つーかブログ)を先日アンテナに加えてみました。
さらに蛇足。アシのK氏も元気そうでなによりw