邪馬台国はどこですか？

でもー、邪馬台国があることには変わりがないんだしー、邪馬台国は今現在、二人の心の中にあるともいえなくもないんじゃなーい？　それでいいじゃなーい！（ダイジェストVer）
てなことで、「僕たちの邪馬台国 *1」を彷彿とさせたので購入。しかし!!

それなりに真面目というか、MMRというか、ダヴィンチ・コードというか、逆説の日本史というか、そんな会話をバーでする、という、まぁリラックスして読める設定・作品でした。

しかし、正直キャラの造形＋描写が「イマイチこなれてない感じ」がして、もちっと魅力的に書けばすっげー面白いのに！　とか思ってイライラしましたが。

でもネタとしては面白いですよ。最初の「邪馬台国ネタ」は、ほほー！とか思ったし、ある程度の古代史も昔学んだので、聖徳太子のとこも、ちょっと「さもありなん」とも思ったし…。
ただ、だんだん「MMR」「ダヴィンチ・コード」「逆説の日本史」からさらに先に行ってアピル*2レベルになってましたがｗ

でも通勤電車で読むには最適。飲み会でネタにしようとは思いませんが、まぁ気軽に読めるのでオススメです。

この次の「新・世界の七不思議」も面白そうなので（いろんな意味で）、読んでみようと思います。

収録