夕霧の剣

- 作者: 鈴木英治
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 2004/09/01
- メディア: 文庫
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正直、この新兵衛シリーズの前の作品(というか第一作)「水斬の剣」がちょい「鈴木氏にしては・・・」という感想を持ちまして&書きまして*1
なんか地味に感じたので、ちょっと新兵衛シリーズは読まんでもいいかなぁ、と思ってましたが、鈴木氏の日記を見て「完結」ということを聞き、「今の鈴木氏」が書いているんだから「後半はきっと面白いはず!!!」と思って続きを買ってみました。
そしたら、新兵衛2作目、面白かったです(とはいえリリースは2年前ですが)。
前回は「あのお婆」(って言ったら怒られそうだな)くらいしか「笑いドコロ」がなかったのですが(というか聞き込みで苦労するとか、地味な印象が強かったのかなぁ。そして私が鈴木氏に求めているのは「硬軟のバランス」なのだなぁと最近思っています)、今作はいろいろあってよかったです。
前作に通じるところもある「ハリウッド映画でもありそうな珍奇な(というかサイコな、というかある意味ありがちとも言える)」殺人事件からスタート。イントロとしては前作よりは興味をひく感じ。さらに中盤からのスピードアップっぷりはかなり面白かったです。また、前作は剣戟が少なめでしたが、今回は多め。また新兵衛は最初から強いタイプなので、かなりワクワク。「食い物ネタ」も、ご当地に合わせた感じで「今までの鈴木氏作品@江戸」よりも(思い込みもあるけど)美味しそう。本当にオススメ。
また、マンガ好きが大好きなのは「謎の首領(当然陰になっている部分多め)」、ということで、その手の演出もありまして、次作にも、なかなか期待が持てました。(重兵衛の後半*2も盛り上がったなぁ…)
てなことで、シゴトで外出した際に続きを買っちゃいました(近所にねーし)。と思ったら音無黙兵衛の新刊も出てたのでそちらも買っちゃいました。
日記も毎日拝見してすっかり鈴木氏にはまっている今日この頃です。もう一度言いますがお勧め。
で、実は今日もシゴト+いろいろなので巻頭さんなどは明日(日曜に)・・・。
結構ちびしい状況です。がんばらねば。
ということで寝ます。オヤスミ。