アウト・ロー＠ヤンマガ終了

過去にもいくつかの作品に対して「その終わり方ならいつでも出来たはず」と思うことがしばしばありましたが

残念ながら、この作品もそんな終わり方をしてしまいました。

正直「幼児虐待」のあたりはねっちり描き過ぎた感はありました。
リアルなのかもしれないけれども、作品としての必要度は低かったかなぁと。

原作者の木内氏が最も伝えたかったのはなんだったのか良くわかりませんが、でも「幼児虐待」はあの作品ではなく、別のところでやっても良かったのではないかと。

確かに元やくざの主人公アツシの「元の仕事に回帰させる」リミッターを解除させるためには「あの展開」は必要だったのかもしれないけど、さじ加減は考えるべきだったのかなぁ、とか。

あるいはある程度前から「終了宣告」はなされていて、ソレが故の暴走だったのか

私は一読者なのでよくわかりませんが、とりあえず「あんな終わり方」でちょっと残念。まぁ、商業誌だからそんなこともあるよね、とは言えますが、でもやっぱ残念。